馬産地ニュース

優駿メモリアルパーク内の優駿記念館がオープン~日高案内所

  • 2012年04月25日
  • メモリアルパークの入り口
    メモリアルパークの入り口
  • 優駿記念館とオグリキャップ記念像
    優駿記念館とオグリキャップ記念像
  • 優勝肩掛など想い出の品々
    優勝肩掛など想い出の品々
  • 記念像建立募金時に寄せられたファンのメッセージ
    記念像建立募金時に寄せられたファンのメッセージ
  • オグリキャップオリジナルグッズも発売している
    オグリキャップオリジナルグッズも発売している

 昨年7月3日のオグリキャップ記念像除幕式に臨時オープンした優駿記念館は、その後、訪れるファンが絶えず10月まで解放されましたが、今年も観光シーズンに合わせて4月20日から10月中旬までの予定でオープンしました。

 (株)優駿の須崎孝治社長は「全国から多くのファンが来られましたので、今年はシーズン当初よりオープンします。好評だったオリジナルグッズも種類を増やし、軽食コーナーも設けましたのでオグリキャップ記念像の見学後は記念館でゆっくりとして頂きたい。」と語る。

 272㎡の記念館にはオグリキャップ号の数々の優勝レース肩掛や記念品、頭絡、遺髪等やファンから寄せられたはがきや品々、記念像募金時の全メッセージなどが紹介されている。

 また、オグリキャップ号のブロンズ記念像の建つ優駿メモリアルパーク内にはオグリキャップ号の馬碑のほかに、ナリタブライアン号、シービークロス号、コマンダーインチーフ号、パシフィカス号(ナリタブライアン・ビワハヤヒデなどの母)等、新冠縁の栄光の名馬たちの馬碑13基が並んでいる。

 須崎社長はさらに「優駿スタリオンの種付業務の落ち着く6~7月頃には、馬の状況をみてマヤノトップガン等1頭を隣接に放牧することも考えたい。」とファンサービスを検討している。日高には馬の関係施設で観光として気軽に寄れる施設は少なく、希少な施設として人気を呼びそうだが、この放牧が実現された際は、くれぐれも馬が驚かないように見学マナーを充分に守ってください。また、隣接する優駿スタリオンステーションの敷地内には一切入れませんのでご配慮ください。

[優駿記念館開館について]
所在地 /  日高郡新冠町朝日 
(国道235号線を新冠市街地手前のサラブレッド銀座通道道209号に入り8分程)
開館期間・時間 / 4月17日(金)~10月中旬 10:00~16:00
入館料 / 無料
お問い合わせ先 / (株)優駿 電話0146-47-3966