ライディングヒルズ静内で初乗り会が行われる
1月7日、新ひだか町静内の乗馬施設、ライディングヒルズ静内で恒例行事「初乗り会」が行われた。
昨年に続き、今年もお天気は快晴。風もなく、絶好の乗馬日和となった。日頃、同施設で乗馬をしている参加者21名が、午前10時から3班に分かれてオーシャンコースを歩んだ。舞台はどこまでも続く真っ白な平原で、青く照り輝く太平洋を眺めながら、参加者はゆったりと馬と呼吸を合わせていた。
クォーターホースのミッキー号とのコンビで参加した前川琴音さん(中学3年生)は、「昨年よりも風当たりが暖かくて、乗っていて気持ち良かったです。丘からの海の眺めがきれいで、楽しかった。雪の上でも馬がよく言うことを聞いてくれて、乗りやすかったです。」と、笑顔で感想を話してくれた。約30分のトレッキングを終えた参加者は一様に晴れやかな表情で厩舎へと戻り、パートナーの馬を愛撫していた。昼食にはスタッフ手作りの豚汁と、カスタードクリームパイが振舞われ、午後からはオープン参加の体験乗馬が行われた。
同乗馬施設の主任インストラクターを務める大崎健司さんは、「好天に恵まれ、今年も無事に初乗り会を終えることができてホッとしています。トレッキングコースはちょうど良い具合に雪が積もってくれて、進みやすいコンディションでしたね。寒い時期ですが、馬はみんな元気に過ごしていますので、多くの方に冬の乗馬を楽しんでいただきたいです。」と、語った。
同施設では初乗り会を皮きりに今年の営業を本格始動させていく。詳しい情報についてはライディングヒルズ静内・ホームページをご覧ください。
ライディングヒルズ静内・ホームページ http://www.rhs.jp/