馬産地ニュース

セイウンスカイの墓碑が完成

  • 2011年11月21日
  • 在りし日の姿と「青雲の空を駆け抜けた稲妻よ永遠なれ」の文字が刻まれた墓碑
    在りし日の姿と「青雲の空を駆け抜けた稲妻よ永遠なれ」の文字が刻まれた墓碑
  • セイウンスカイの関係者が参列した墓碑除幕式
    セイウンスカイの関係者が参列した墓碑除幕式
  • 現役時代に管理した保田一隆調教師。愛馬の冥福を祈った
    現役時代に管理した保田一隆調教師。愛馬の冥福を祈った

 8月16日未明に心臓発作のため16歳で死亡したセイウンスカイ(牡)の墓碑が日高町の西山牧場に完成し11月18日、除幕式が行われた。

 セイウンスカイは1998年の皐月賞(G1)、菊花賞(G1)を制した二冠馬。現役引退後の02年に新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りし、07年シーズン終了後には生まれ故郷である西山牧場で過ごしていた。

 除幕式には山田研児場長ら牧場スタッフ、セイウンスカイを管理した保田一隆調教師、アロースタッド関係者らが参列。墓前で手を合わせ改めて冥福を祈った。

 墓碑は牧場内の馬頭観音横のセイウンスカイの遺骨が眠る地に設置。在りし日の顔写真が埋め込まれ、西山茂行オーナーの「青雲の空を駆け抜けた稲妻よ永遠なれ」という追悼メッセージが刻まれている。