馬産地ニュース

平成23年度軽種馬後継者研修修了式が行われる

  • 2011年11月21日
  • 10日間の軽種馬後継者研修を終えた13名
    10日間の軽種馬後継者研修を終えた13名
  • 中西信吾場長から修了証書が手渡された
    中西信吾場長から修了証書が手渡された
  • 研修生にエールを贈る中西信吾場長
    研修生にエールを贈る中西信吾場長
  • 研修生を代表して挨拶する藤沢亮輔氏
    研修生を代表して挨拶する藤沢亮輔氏

 11月18日、新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場研修所講義室において、平成23年度(2011年)軽種馬後継者研修の修了式が行われた。

 今年の研修は11月7日に開講。胆振、日高や遠くは鹿児島の牧場から、17歳から41歳の13名(男性10名、女性3名)が入講し、10日間に渡って飼養管理、草地管理、蹄の管理などの専門的な座学、乗馬、ドライビングといった実技を学んできた。

 修了式では中西信吾場長が、13名一人一人に修了証書を授与。「10日間の努力の成果を牧場に帰ってから生かしてください。また、ここはいつでも開いていますので、気軽にいらして下さい。研修を通じて13名の横のつながりも深まったと思います。これからも関係を密にして強い馬づくりに励んでください」と挨拶した。

 最後に研修生を代表して藤沢亮輔氏が謝辞。「10日間と短い研修でしたが、丁寧に親切に教えてくださった講師、先生の方々に感謝申し上げます。幅広い分野のことを学ぶことができ、人脈、見聞とも広げられることができました。研修で身に付けたことを、競馬の世界や地域で貢献していきたいと思います」と目を輝かせていた。