門別競馬場でワークショップ(学習会)が行われる
11月13日、日高町の「とねっこピアノコンサート実行委員会」は、文化としての「馬」について理解を深め、これからの馬文化を担う子供たちの育成を図るため、門別競馬場でワークショップ(学習会)を開催した。
ワークショップには地域の子供たちやその家族ら約80名が参加。門別競馬場のポラリスドームに集まった一行は、スタンドから調教の様子を見学しながら、ホッカイドウ競馬の概要、特色、入厩頭数などの説明を受けた。調教を見た後は、場内を見学。パドックを1周し、競走馬の目線を体感した。
また、ポラリスドームではJBCビジョンを用いて「お馬さんのことを勉強しよう」という講座を実施。NOSAI日高の扇谷学獣医師を講師に招き、「ひだかの人と馬」、「仔馬が生まれる様子」、「馬の生活などについて」など、スライドとクイズ形式で学んだ。
ワークショップを主催した「とねっこピアノコンサート実行委員会」は11月23日午後1時から、日高町の門別総合町民センターで、「とねっこコンサート『パストラル』四季に寄せて」を開催する。コンサートでは古林英一北海学園大学経済学部教授による馬のお話、胆振・日高の子供たちによるピアノ演奏、弦楽四重奏団「ノンノン・マリア」(札幌交響楽団員)と子供のアンサンブル演奏を予定。「草競馬」、「貴婦人の競馬」、「さらばハイセイコー」といった馬にちなんだ名曲が演奏される。入場は無料。
●詳細はこちらのホームページをご覧ください。
http://www.umahidaka.jp/?p=963