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グランシャリオナイター観戦ツアーが行われる

  • 2011年10月14日
  • とねっこジンギスカンを堪能するツアー参加者
    とねっこジンギスカンを堪能するツアー参加者
  • 古谷剛彦氏によるレース展望も行われた
    古谷剛彦氏によるレース展望も行われた
  • ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場
    ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場

 ホッカイドウ競馬の交流重賞、第14回エーデルワイス賞(Jpn3)が行われた10月13日、IBBA胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会(徳武英介会長)の主催による「ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター観戦ツアー」が開催された。

 同振興会が主催する観戦ツアーは8月に続き今年2回目。前回は千歳市発着だったが、今回は苫小牧駅発着で行われた。

 同振興会は開催に当たり、地元新聞や週刊競馬ブック、ホッカイドウ競馬公式ホームページ、Aiba苫小牧などでツアーを告知したところ、30歳から79歳の男女31名が参加。そのほとんどが苫小牧市民だったが、中には前回の千歳市発着ツアーからのリピーターや初めて競馬を観戦するビギナーなどもいた。

 午後3時にJR苫小牧駅北口のAiba苫小牧前に集合した一行は、貸し切りバスで門別競馬場へ出発。バス内では参加者全員に競馬専門紙競馬ブックが配られ、ツアーのスケジュールなどが説明された。

 競馬場では「とねっこ広場」で、名物のとねっこジンギスカンを堪能。ホッカイドウ競馬のパドック解説を務める古谷剛彦氏も登場し、メインレースの展望に耳を傾けながら舌鼓を打った。

 参加者は口々に「楽しかった」と大満足。同振興会は「皆さんに喜んでいただけたので良かったです。来年以降もこの取組を継続していけるよう努力していきたいですね」と話していた。