馬産地ニュース

ホッカイドウ競馬が義援金を贈呈

  • 2011年05月13日
  • 三輪茂日高町長に義援金を手渡す井村勝昭北海道軽種馬振興公社専務理事と五十嵐冬樹騎手(写真右2人目から)
    三輪茂日高町長に義援金を手渡す井村勝昭北海道軽種馬振興公社専務理事と五十嵐冬樹騎手(写真右2人目から)
  • 「東日本大震災復興支援開催」として行われた第1回門別開催
    「東日本大震災復興支援開催」として行われた第1回門別開催
  • 日高町役場町長室で行われた義援金贈呈式
    日高町役場町長室で行われた義援金贈呈式

 ホッカイドウ競馬は5月12日、東日本大震災の義援金を日高町を通じて日本赤十字社へ寄付した。

 4月29日に開幕したホッカイドウ競馬は、開幕4日間(4月29日、5月3、4、5日)の第1回開催を「東日本大震災復興支援開催」として実施。売上げの一部を復興義援金に拠出するほか、所属騎手による募金活動、チャリティーオークションなどを行い義援金を集めていた。ほか、道内19か所の場外発売所の募金、企業協賛競走の副賞金なども併せ、寄付総額は863万3799円となった。

 12日はホッカイドウ競馬を代表して、井村勝昭HRA北海道軽種馬振興公社専務理事と五十嵐冬樹騎手が日高町役場を訪問。三輪茂日高町長に義援金の目録を手渡した。

 井村専務理事は「開催前には北海道調騎会騎手部会が札幌競馬場に足を運び募金活動を行うなど関係者が一丸となって取り組んだことにより支援の輪が広がっていきました。協賛企業からも協力を頂多額の義援金になりました」と関係者に感謝。

 三輪町長は「日々報道される内容を見ていると1日も早い復興を願わずにはいられない。皆様の思いをありがたく受け取りたいです」と胸を熱くしていた。

 HRA北海道軽種馬振興公社は引き続き支援活動を行っていく。