馬産地ニュース

Aiba静内で「2011Aiba祭」が行われる

  • 2011年05月13日
  • ビールを飲みながらレースを楽しむ参加者たち
    ビールを飲みながらレースを楽しむ参加者たち
  • 会場となったさくらセレモニーホール。ホール前には出店が並んだ
    会場となったさくらセレモニーホール。ホール前には出店が並んだ
  • 普段の倍以上の来場があったAiba静内
    普段の倍以上の来場があったAiba静内

 5月12日、新ひだか町のホッカイドウ競馬ミニ場外発売所「Aiba静内」に隣接するさくらセレモニーホールにおいて、ホッカイドウ競馬応援イベント「2011Aiba祭」が行われた。

 Aiba祭は新ひだか・新冠各町、しずない・三石・新冠町の各農業協同組合、静内・三石・新冠町の各軽種馬生産振興会、HBA日高軽種馬農協静内支所で組織するホッカイドウ競馬支援事業実行委員会の主催。新ひだかイベント出店組合や新ひだか・三石・新冠町の軽種馬生産振興会青年部などの協力のもと、地域を挙げてホッカイドウ競馬を応援するために毎年行っている。

 今年最初のAiba祭となったこの日は、仕事帰りの会社員や軽種馬関係者などが夕暮れと共に続々と来場。会場はメインレースの頃には大勢で賑わった。

 来場者はビールや焼き鳥を片手にレースを観戦。合間に馬券を買いに行くなど、忙しそうに会場とAiba静内を往復していた。

 イベントにあわせこの日は門別競馬場で協賛競走の「第1回Aiba静内祭(まつり)特別」も実施。最終レース終了後には豪華家電製品などが当たる大抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がった。

 町内から訪れていたファンは「馬券は当たらないけど、こうやって大勢で競馬を楽しむのもいいですね」とニッコリ。モニターに映し出されるレースに大声で声援を送っていた。

 Aiba祭はホッカイドウ競馬が閉幕する11月まで毎月1回開催。今後は6月16日、7月14日、8月18日、9月15日、10月13日、11月17日を予定している。