産地馬体検査第1回北海道地区3日目が行われる~安平
4月21日、第1回北海道地区産地馬体検査3日目が安平町早来の北海道ホスルタイン協会家畜市場で行われた。
3日目は社台ファーム、ノーザンファームを中心に約220頭の牡馬が来場。馬積み降ろし場には大型馬運車がずらりと並んだ。社台グループの良血馬が多数受検することもあり、報道陣の数は前日を上回るほど。カメラマンのほか、テレビカメラもスタンバイし、次々と検査を終えた若駒を撮影した。
2歳新種牡馬ダイワメジャー産駒ではダービー馬フサイチコンコルド、皐月賞馬アンライバルドの半弟(母バレークイーン)などが、アドマイヤムーン産駒では東京2歳優駿牝馬優勝馬ビービーバーニングの牡駒などが受検。ほか、アストンマーチャンの半弟(父ディープインパクト)、ファイングレインの全弟(父フジキセキ)、ローズキングダムの半弟(父シンボリクリスエス)、アドマイヤムーンの半弟(父シンボリクリスエス)、アドマイヤジュピタの半弟(父アグネスタキオン)、ヴァーミリアンの半弟(父シンボリクリスエス)、スリープレスナイトの半弟(父ハーツクライ)、タイムパラドックスの半弟(父アドマイヤドン)、コイウタの半弟(父ディープインパクト)といったG1ホースの兄弟も登場した。
第1回北海道地区の最終日となる22日は約170頭を予定。社台グループを中心に、すべて牝馬が受検する。