レックススタッド種牡馬展示会が開催
新ひだか町の合同種牡馬展示会の最後は新種牡馬、新入厩馬あわせて6頭のニューフェイスを揃えたレックススタッド。午前11時20分より同スタッド内で行なわれ、約400人が見守る中で23頭の種牡馬が展示された。
最初に紹介されたのは、新種牡馬として迎え入れられた3頭。ダートで5つの重賞を制したワンダースピード(9歳、父キンググローリアス)。続いて鋭い追い込みで中京記念(G3)、函館記念(G3)の2重賞を制したサクラオリオン(9歳、父エルコンドルパサー)、さらには中央、地方で14勝を記録した未完の大器サクラゼウス(7歳、父サクラバクシンオー)。続いて、他のスタリオンから移動してきたキングマンボ系の後継種牡馬アポロキングダム(8歳、父レモンドロップキッド)、世界の賞金王テイエムオペラオー(15歳、父オペラハウス)、2006年に新種牡馬チャンピオンとなったアドマイヤコジーン(15歳、父コジーン)が展示された。さらには初年度産駒が各地で生まれているマツリダゴッホ(8歳、父サンデーサイレンス)、スクリーンヒーロー(7歳、父グラスワンダー)、エイシンデピュティ(9歳、父フレンチデピュティ)、スリーロールス(5歳、父ダンスインザダーク)が詳細な種牡馬解説とともに自慢の馬体をアピールした。
ほか同スタッドにはスマートエンブレム(8歳、父アグネスタキオン)、スマートギルド(9歳、父エンドスウィープ)、ショウナンカンプ(13歳、父サクラバクシンオー)、エイシンサンディ(18歳、父サンデーサイレンス)、ティンバーカントリー(19歳、父ウッドマン)、サクラプレジデント(11歳、父サンデーサイレンス)、ローエングリン(12歳、父シングスピール)、ヤマニンセラフィム(12歳、父サンデーサイレンス)、テレグノシス(12歳、父トニービン)、トーセンダンス(9歳、父サンデーサイレンス)、スマートカイザー(11歳、父サンデーサイレンス)、コパノフウジン(9歳、父ヘネシー)、モルフェデスペクタ(13歳、父デヒア)が繋養されている。
なお、これらレックススタッド繋養種牡馬の特集番組がグリーンチャンネルで放送されることになった。JRA馬事文化賞受賞作家の吉沢譲治さんを迎え、松岡俊道さんとの軽快なトークの中で種牡馬の特徴や産駒の傾向などを解説する。放送日は以下のとおり。
3月7日(月) 16:00~17:00
14日(月) 16:00~17:00