馬産地ニュース

ライディングヒルズ静内で初乗り会が行われる

  • 2011年01月12日
  • 今年の初乗りに笑顔を見せる参加者
    今年の初乗りに笑顔を見せる参加者
  • 白銀のコースを隊列で進みます
    白銀のコースを隊列で進みます
  • 太平洋を見渡せるオーシャン・コース
    太平洋を見渡せるオーシャン・コース
  • 参加者記念撮影
    参加者記念撮影
  • 昼食には豚汁が振舞われました
    昼食には豚汁が振舞われました

 1月7日、ライディングヒルズ静内では恒例の「初乗り会」が行われた。当日は約30名が参加し、午前10時より3回にわたって広々としたオーシャン・コースのトレッキングを実施した。

 馬術部、少年団に所属する生徒たちも多数参加し、元気な姿をのぞかせた。静内農業高等学校3年の福山和哉さんは晴れやかな表情を見せて馬を降りた。「久しぶりのトレッキングで、とても楽しかったです。景色もきれいで、年始から心地よい時間を過ごせました。」と、満足そうに感想を語った。今回は元競走馬のマイネルディンプル号とコンビを組み、ゆったりと雪上を歩いた。福山さんはこの春から大学に入学するそうで、“大学の馬術部でも活躍していきたい”と決意を新たにしていた。

 毎年参加している静内乗馬同好会・会長の広奥晶さんは、「天気も良くて最高のスタートを切れたと思います。海もきれいで、すがすがしい気持ちでした。前途洋洋の出だしですね。一緒に乗っていた少年団の子供たちは着実に成長を感じますので、今年も更に腕を上げて欲しいと思います。また、少しでも乗馬人口が増えてくれることを願っています。」と、胸の内を伝えた。

 お昼には豚汁が振舞われ、参加者は体を温めた。

 ライディングヒルズ静内の太田篤志さんは、「天気に恵まれて良かったです。馬も落ち着いていたし、下も滑るような状況ではなかったので良かったです。春までは毎月大会を行うので、盛り上げていきたいですね。夏はトレッキングを中心に多くの観光客を迎え入れていきたいです。」と、意気込みを語った。1月6日からは乗馬用品を販売するWEBショップも開始し、こちらのPRにも力を入れていくという。