HBA門別種馬場で馬魂慰霊祭が行われる
日高町門別のHBA日高軽種馬農協門別種馬場で10月29日、門別軽種馬生産振興会(門別正会長)主催による「馬魂慰霊祭」が行われた。
馬魂慰霊祭は同振興会の恒例行事。同種馬場内に建つ馬魂碑の前で、門別の馬産を支えた功労馬の冥福を祈るとともに、愛馬の無病息災、活躍を祈願するものだ。
慰霊祭には門別正会長ら振興会役員のほか、木村貢HBA副組合長、JBBA日本軽種馬協会静内種馬場の中西信吾場長、HBA職員、地元・門別の軽種馬生産者など約30名が出席。地元・富川神社の高橋秀徳宮司による神事の後、参列者が献花し馬頭碑に向かい神妙に手を合わせた。
同種馬場には馬頭碑のほか、ホウヨウボーイの墓石もあり、同種馬場ゆかりの名馬たちも眠っている。同種馬場は今年9月に閉鎖され施設は貸し出されることになっているが、馬魂碑などは残してHBAが管理するという。