ミホノブルボンが函館競馬場にて展示
92年に皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)のクラシック二冠をデビューからの6連勝で制したミホノブルボン(牡21歳)が、8月8日の函館競馬場にて展示された。
この日は開催の最終日、そして函館2歳ステークス(G3)も行われた函館競馬場には、朝早くから多くのファンが足を運び、先着千名に配られたミホノブルボンのヒーロー列伝ポスターも、早々に無くなっていた。
午前中からふれあいパドックで展示されたミホノブルボンは、4レース終了後のパドックに登場。競馬パーソナリティの鈴木淑子さん、競馬解説者の原良馬さんが当時の想い出を振り返る中を、今年で21歳とは思えないほどに若々しい馬体で、悠々とパドックを周回していった。
この日のメインレースとなった函館2歳ステークス(G3)は、日高町・森永牧場の生産馬で、2番人気のマジカルポケット(牡2)が優勝。2着には1番人気に支持されたマイネショコラーデ(牝2)、3着には3番人気ルリニガナ(牝2)と人気馬が上位を独占した。