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ラブミーチャンの半弟ホクトがデビュー

  • 2010年05月21日
  • パドックではメンコを着用
    パドックではメンコを着用
  • 佐々木国明騎手とのコンビでデビュー戦に臨んだ
    佐々木国明騎手とのコンビでデビュー戦に臨んだ
  • パドックで周回するホクト
    パドックで周回するホクト
  • 返し馬の様子
    返し馬の様子
  • 初戦は4着に敗れた
    初戦は4着に敗れた
 5月20日、NARグランプリ2009年度代表馬ラブミーチャンの半弟として注目を集めている2歳馬、ホクト(グランド牧場生産)がデビュー戦を迎えた。この日は半姉ラブミーチャンもメインレースに出走しており、ファンは姉弟の走りに高い関心を寄せていた。

 ホクトは父が新種牡馬のスズカマンボ、母ダッシングハニーという血統。4月1日に出走した能力検査ではその日の一番時計をマークしていた。楽天競馬×うまレターによる2歳馬応援企画「フレッシャーズ倶楽部ホッカイドウ」の募集馬でもあり、ラインナップの中でも人気を集めている一頭だという。

 デビュー戦の舞台は門別ダ1000mのフレッシュチャレンジ競走。458kgの馬体重でパドックに現れた。能力検査時と同じく、佐々木国明騎手が手綱をとった。

 ホクトはスタートを決めて中団を追走。直線に向くとメンバー中2番目の上がりで追い上げ、4着でゴールインした。レースはロイヤルタッチ産駒のデスティニーホープが豪快な末脚を発揮し、脚抜きの良い馬場ではあったが、1:01:6という優秀なタイムで白星スタートを切った。

 ホッカイドウ競馬の解説を務める楽天スペシャルアドバイザーの古谷剛彦さんはホクトのレースぶりを振り返って、「このフレッシュチャレンジ競走はレベルの高い組み合わせだったので、結果は4着でしたが、価値ある内容だったと思います。距離は延びた方が良さそうですね。ラブミーチャン同様、将来楽しみな馬ですよ。」と、分析した。勝ち馬からは僅か0.4秒差でもあり、次走以降、十分に勝機がめぐってくるだろう。

 ホクトの生産は新ひだか町のグランド牧場。門別競馬場を訪れていた同牧場の鈴木マネージャーは、「無事にデビューできて良かったです。姉に続いてこれから活躍して欲しいですね。」と、胸をなでおろしていた。

 ホクトの母ダッシングハニーは今年、父メイショウボーラーの仔を無事出産したそうで「今年の当歳も良い馬が産まれました。将来が楽しみです。」と、期待を膨らませている。

 メインレースでは半姉ラブミーチャンが見事に逃げ切り勝ちを決めて、颯爽と7勝目を挙げた。今後もこのファミリーの血を引く馬たちが競馬場を盛り上げてくれそうだ。
取材班