馬産地ニュース

Aiba静内で「2010Aiba祭」が開催される

  • 2010年05月13日
  • 多くのファンが来場したAiba祭
    多くのファンが来場したAiba祭
  • 手弁当で出張解説に訪れた古谷剛彦氏
    手弁当で出張解説に訪れた古谷剛彦氏
  • 会場では同志による本格手打ちそばもふるまわれた
    会場では同志による本格手打ちそばもふるまわれた
  • 主催者を代表して挨拶する酒井芳秀新ひだか町
    主催者を代表して挨拶する酒井芳秀新ひだか町
  • イベント効果で売り上げ増となったAiba静内
    イベント効果で売り上げ増となったAiba静内
 5月12日、新ひだか町静内のさくらセレモニーホールで、ホッカイドウ競馬応援イベント「2010Aiba祭」が開催された。

 Aiba祭は新ひだか町、新冠町、静内、三石、新冠町の各軽種馬生産振興会、農協団体などで構成される「ホッカイドウ競馬支援事業実行委員会(酒井芳秀会長)」の主催。同委員会は地域一体となってホッカイドウ競馬を支援するために設立。今年はAiba祭のほか、毎週木曜日に門別競馬場までの無料バスも運行している。

 会場となったホールはAiba静内と目と鼻の先。当日は雨が降るあいにくの空模様となったが、悪天候をものともせず会場とAibaを行き来し馬券を購入した。

 テーブルが並べられたホールでは、手打ちそばや焼き鳥、ビールを片手に競馬観戦。レース終了後にはブルーレイプレーヤーや液晶TV、給油券などが当たる抽選会もあり大いに盛り上がった。

 イベントにはグリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」やホッカイドウ競馬のパドック解説でお馴染みの古谷剛彦氏による出張解説も実施。推奨馬が上位を独占するなどきめ細かい解説で、来場者の懐を暖めた。古谷氏は「雨の中たくさんの方に来ていただいて感謝します。呼んでいただければいつでもはせ参じます」と笑顔を見せていた。

 Aiba祭の今後の日程は、6月10日、7月13日、8月10日、9月7日、10月12日、11月9日の合計6回を予定。様々なイベントを用意してホッカイドウ競馬を応援していく。
取材班