JBBA生産育成技術者研修の開講式が行われる
JBBA日本軽種馬協会が、生産振興対策事業の一環として1990年から行なっている「生産育成技術者研修」の第32期開講式がJBBA静内種馬場内の研修所会議室で行なわれた。佐野美夫日高振興局産業振興部部長や酒井芳秀新ひだか町町長、朝井洋日本中央競馬会日高育成牧場場長、荒木正博日高軽種馬農協代表理事組合長などが出席して研修生たちを励ました。
この研修は、軽種馬の生産・育成関連の仕事に就業するための基礎となる知識、技術の習得を目的とした研修制度。騎乗経験は問わないが、12か月の全寮制で、原則として入講時25歳以下、研修終了後には生産・育成の分野で3年以上就労できる人を対象にしている。
今年の入講生は、応募総数36人から選ばれた、18歳から25歳までの男女12名(男性10名、女性2名)。地元北海道(3名のほか、大阪(2名)、埼玉、岐阜、岡山、京都、広島、鹿児島、徳島と全国から集まった。騎乗訓練や飼育管理、生産に関する幅広い知識を、座学や作業、実習などを通して知識などを学んでいく。
河野洋平会長(代読・松本豊同協会事務局長)からは「日本の競馬は、平成19年から国際的に認められたパート1国となり、名実ともに競馬先進国の仲間入りを果たしました。今後を、競馬をより魅力的なものにするため強い馬づくりが求められ、そのためには優秀な生産育成技術者が求められるところです。すでに20年の歴史を有し、これまで347人の修了生を軽種馬生産界に送り出してきました。競馬サークル内における期待は高く、歴代の修了生たちのその期待に応えるべく頑張っています。研修中は健康に留意し、ホースマンとしての研鑽につとめ、1年後にはひとりも欠けることなく晴れやかな笑顔で修了式を迎えられることを願っています」とエールを送った。
取材班
この研修は、軽種馬の生産・育成関連の仕事に就業するための基礎となる知識、技術の習得を目的とした研修制度。騎乗経験は問わないが、12か月の全寮制で、原則として入講時25歳以下、研修終了後には生産・育成の分野で3年以上就労できる人を対象にしている。
今年の入講生は、応募総数36人から選ばれた、18歳から25歳までの男女12名(男性10名、女性2名)。地元北海道(3名のほか、大阪(2名)、埼玉、岐阜、岡山、京都、広島、鹿児島、徳島と全国から集まった。騎乗訓練や飼育管理、生産に関する幅広い知識を、座学や作業、実習などを通して知識などを学んでいく。
河野洋平会長(代読・松本豊同協会事務局長)からは「日本の競馬は、平成19年から国際的に認められたパート1国となり、名実ともに競馬先進国の仲間入りを果たしました。今後を、競馬をより魅力的なものにするため強い馬づくりが求められ、そのためには優秀な生産育成技術者が求められるところです。すでに20年の歴史を有し、これまで347人の修了生を軽種馬生産界に送り出してきました。競馬サークル内における期待は高く、歴代の修了生たちのその期待に応えるべく頑張っています。研修中は健康に留意し、ホースマンとしての研鑽につとめ、1年後にはひとりも欠けることなく晴れやかな笑顔で修了式を迎えられることを願っています」とエールを送った。
取材班