BTC育成調教技術者養成研修の修了式が行われる
BTC軽種馬育成調教センターが行なう「育成調教技術者養成研修」の第27期生修了式が16日、同センター「軽種馬診療所」2階で行なわれた。
この研修制度は、世界に通用する馬づくりを目標に平成4年からスタート。今年の修了生を含め、337人が競馬サークルに巣立っている。
1年間のカリキュラムを終えた研修生たちは、それぞれの愛馬にまたがり、教官を先頭にして100人を超える父兄が集まるBTCのグラス馬場に登場。2班に分かれて部班演技をおこなったあと、800mのトラック馬場へと移動し、ここでは3班に分かれて指示通りの時計で縦列、隊列の騎乗供覧を行なった。
研修生たちを指導した斎藤教官は「27期生は馬に触ったことのない人間が半分以上いましたが、全員が一定水準までレベルをあげることができました。とくにケガや病気を未然に防ぐことが大きかったのではないかと思います」と1年間を振りかえった。
年間で500時限を越える騎乗・実技、73時間にも及ぶ学科のほか、アポイ岳登山、町民乗馬大会への参加、釣り大会や球技大会、スキー実習などのオリエンテーションにも積極的に参加した27期生たちは、家庭の事情で研修を断念した1人を除いて、全員が励ましあいながら修了式を迎えることができた。
研修生のひとり池田靖充君は「1年間の研修は多くの方々、そして同期のみんなに支えていただき、修了式を迎えることができました。感謝の気持ちを忘れずに働いていきたいと思います」と1年間を振り返り、また長島翔子さんは「ケガや病気が多くて馬に乗れないことが多かったですが、騎乗供覧にも参加することができて嬉しかったです。1年間、とても楽しかったです」と感謝した。
16歳から29歳までの20人の修了生は、全員が競馬サークルに就職を決め、それぞれの道を歩むことになる。
取材班
この研修制度は、世界に通用する馬づくりを目標に平成4年からスタート。今年の修了生を含め、337人が競馬サークルに巣立っている。
1年間のカリキュラムを終えた研修生たちは、それぞれの愛馬にまたがり、教官を先頭にして100人を超える父兄が集まるBTCのグラス馬場に登場。2班に分かれて部班演技をおこなったあと、800mのトラック馬場へと移動し、ここでは3班に分かれて指示通りの時計で縦列、隊列の騎乗供覧を行なった。
研修生たちを指導した斎藤教官は「27期生は馬に触ったことのない人間が半分以上いましたが、全員が一定水準までレベルをあげることができました。とくにケガや病気を未然に防ぐことが大きかったのではないかと思います」と1年間を振りかえった。
年間で500時限を越える騎乗・実技、73時間にも及ぶ学科のほか、アポイ岳登山、町民乗馬大会への参加、釣り大会や球技大会、スキー実習などのオリエンテーションにも積極的に参加した27期生たちは、家庭の事情で研修を断念した1人を除いて、全員が励ましあいながら修了式を迎えることができた。
研修生のひとり池田靖充君は「1年間の研修は多くの方々、そして同期のみんなに支えていただき、修了式を迎えることができました。感謝の気持ちを忘れずに働いていきたいと思います」と1年間を振り返り、また長島翔子さんは「ケガや病気が多くて馬に乗れないことが多かったですが、騎乗供覧にも参加することができて嬉しかったです。1年間、とても楽しかったです」と感謝した。
16歳から29歳までの20人の修了生は、全員が競馬サークルに就職を決め、それぞれの道を歩むことになる。
取材班