馬産地ニュース

ストラヴィンスキーがシャトルから凱旋帰国

  • 2010年02月15日
  • JBBA静内種馬場に無事に到着したストラヴィンスキー
    JBBA静内種馬場に無事に到着したストラヴィンスキー
  • 飛び跳ねるように馬運車から降りてきた
    飛び跳ねるように馬運車から降りてきた
  • 長旅の疲れを見せずに元気
    長旅の疲れを見せずに元気
 シャトルスタリオンとしてニュージーランドのケンブリッジスタッドで南半球シーズンを過ごしていたストラヴィンスキー(牡14歳、父ヌレイエフ)が2月13日午前9時頃、新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場に凱旋帰国した。

 2シーズンぶりのシャトルを終えたストラヴィンスキーは、ニュージーランド~オーストラリア~香港を経由して日本へ到着。約半年振りとなる“我が家”へは、飛び跳ねるように馬運車から降りてきた。出迎えた中西信吾場長は「相変わらず元気がいいな」と再会を喜ぶ。無尽蔵のスタミナは健在。休む間もなく仕事に入るが心配はなさそうな雰囲気だった。

 現役時代は欧州チャンピオンスプリンターに、種牡馬入りしてからは米・NZ2歳新種牡馬チャンピオンに輝いたストラヴィンスキー。ニュージーランドでの人気も高く、現地では約100頭の花嫁を集めたという。昨年デビューした本邦初産駒も好調。今後の飛躍が期待されるところだ。

 種付料はA:120万円、B:160万円、C:200万円。種付条件は下記のとおり。

A:「基本契約」 平成22年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日までにお支払い下さい。配合牝馬の死亡、不受胎、流産又は死産の場合でも、種付料は返還いたしません。
B:「不受胎時種付料返還特約及びフリーリターン特約付き」 平成22年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日までにお支払い下さい。
C:「フリーリターン特約付き、9月15日期限払い」 平成22年8月31日現在で受胎確認後、同年9月15日までにお支払い下さい。
取材班