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バゴが静内に移動

  • 2009年11月09日
  • 胆振を出発するバゴ
    胆振を出発するバゴ
  • 静内に到着したバゴ
    静内に到着したバゴ
  • 同

  • 同

 バゴは父ナシュワン、母ムーンライツボックスという仏国産馬。現役時代は、凱旋門賞(仏G1)、パリ大賞典(仏G1)、クリテリウムインターナショナル(仏G1)、ジャンプラ賞(仏G1)ガネー賞(仏G1)とG1を5勝挙げるなど、仏英愛米日16戦8勝の成績を収めた。

 現役引退後の2006年に日本で種牡馬入り。08年シーズンまで静内種馬場で過ごし、09年シーズンは胆振種馬場で供用されていた。初年度産駒は今年デビュー。南関東・大井では、早くもショウリュウが重賞(ハイセイコー記念)を制覇するなど活躍。JRAでもすでに4頭が勝ち上がり、ファーストシーズンサイアーランキングも4位と、幸先の良い種牡馬デビューを飾っている。

 種馬場スタッフが見守る中、午後4時過ぎに到着したバゴは、悠然とした立ち居振る舞いを見せ健康そのもの。ボディチェックを受けた後、用意された馬房に入ると、2年ぶりの“我が家”を満喫するかのようにふかふかの寝藁の上に横たわった。

 無事を見届けた中西信吾場長は「すっかり貫禄がついて大種牡馬の風格が備わってきました。産駒も重賞を勝つなど素晴らしい活躍をしているので、これからが本当に楽しみです」と目を細めていた。

 なお、来春のバゴの種付料は基本契約110万円、不受胎種付料返還特約及びフリーリターン特約付150万円、フリーリターン特約付き9月15日期限払い180万円。すでに申し込みがはじまっていることから、中西場長は「1頭でも多くの配合を集めたいのでよろしくお願いします」とエース格に期待を込めている。

 JBBA静内種馬場には、新種牡馬ヨハネスブルグ(牡11歳、父ヘネシー)やアルデバラン(牡12歳、父ミスタープロスペクター)、ケイムホーム(牡11歳、父ゴーンウエスト)など11頭を繋養。配合申し込みの受付は11月17日までとなっている。
(年齢は種付時の馬齢です。)
取材班