馬産地ニュース

新ひだか町でホッカイドウ競馬のPRイベントを実施

  • 2009年10月13日
  • 特設ステージでホッカイドウ競馬をPR
    特設ステージでホッカイドウ競馬をPR
  • 馬券の模擬体験を説明
    馬券の模擬体験を説明
  • 投票する参加者の方
    投票する参加者の方
  • 的中した方へプレゼントを手渡した
    的中した方へプレゼントを手渡した
 10月11日、新ひだか町静内で「2009しずない農業まつり」が行われ、北海道の大学競馬サークル「北海道学生愛馬会」の学生ら10名がホッカイドウ競馬のPRイベントを実施した。

 イベントは正午過ぎから行われ、前半はホッカイドウ競馬の楽しみ方を馬券、グルメの面などから紹介。後半はテレビモニターを使って実際のレースを放映し、馬券購入の模擬体験を実施した。ホッカイドウ競馬の実況を担当している古川アナウンサーの案内のもと、参加者は熱心に馬券の買い方について耳を傾けていた。放映したレースの“模擬馬券”が的中した方には、地元産のきゅうりやお米「万馬券」がプレゼントされ、的中した方々は一様に喜んでいた。

 見事プレゼントを当てることができた60代女性の方は、「当たって嬉しいです。ホッカイドウ競馬には以前行ったことがあります。また機会があったら行ってみたいです。」と、嬉しそうな様子だった。

 イベントの運営にあたった北海学園大学3年の加藤卓さんは、「無事にPRイベントが成功できて良かったです。大勢の人の前に立つことは不慣れなので緊張しましたが、お客さんの反応が温かくてほっとしました。このイベントを通じて、ホッカイドウ競馬をもっと身近に感じてくれたらと思います。」と、感想を語ってくれた。

 「2009しずない農業まつり」の運営にあたったJA静内の担当者は、「ホッカイドウ競馬のPRイベントは学生の皆さんが一生懸命取り組んでいただきましたし、たいへん好評でした。盛り上がって良かったです。」と、学生らの頑張りに感心していた。

 会場内ではホッカイドウ競馬のマスコット・ホクト君も登場し、訪れた家族連れや若者たちが記念写真を撮っていた。3連休の真っ只中とあって来場者は多く、ホッカイドウ競馬のPRへ結びついて欲しい。
取材班