2009年サマーセール1歳5日目の結果
サマーセール最終日は、28日、前日から引き続いた雨の中で行なわれた。この日は195頭(牡105頭、牝90頭)が上場されて、78頭(牡49頭、牝29頭)が売却。40.0%の売却率で、3億4272万円(税込)を売り上げた。前年同日対比で売却率は約4%増だったが、平均価格は約15%減だったために、総売上は7066万5000円の減少となった。
この日の最高価格は、セレクションセールに合格しながらも当日は欠場の憂き目にあったスナークサクセスの2008(牡 父チーフベアハート)。半兄に先日の小倉日経オープンで1番人気(4着)に支持されたテイエムアンコールの半弟。激しい競り合いの末に愛知県の加藤守さんが1942万5000円で落札した。この馬が、5日間を通した最高落札価格馬となった。
次いだのは母がダートの短距離で5勝をあげているルナジェーナの2008(牡、父キングカメハメハ)。1816万5000円で福岡県の平井裕さんが競り合いを制した。また、母の兄姉にセイコーサンデー(目黒記念3着)ドットコム(JRA4勝)がいるテンタシオン2008(牡、父アドマイヤジャパン)はJRA日本中央競馬会によって落札された。
5日間を通した市場成績は1076頭(牡597頭、牝479頭)の上場で396頭(牡262頭、牝134頭)を売却。36.8%の売却率(前年比5.31ポイント増)を記録した。
前年対比では総売上が約1億3000万円増だったが、平均価格は約4%減の約437万円だった。
荒木正博組合長は「細かいことをいえばキリがないが、前年を1億円以上上回る成績を残したのだから悪い結果ではない。しかし、決して満足はしていない」と厳しい顔で市場を振り返った。
◆北海道サマーセールの詳細につきましては、主催者のWebサイトや以下のWebサイトをご覧下さい。
->日本軽種馬協会
->馬市ドットコム
取材班
この日の最高価格は、セレクションセールに合格しながらも当日は欠場の憂き目にあったスナークサクセスの2008(牡 父チーフベアハート)。半兄に先日の小倉日経オープンで1番人気(4着)に支持されたテイエムアンコールの半弟。激しい競り合いの末に愛知県の加藤守さんが1942万5000円で落札した。この馬が、5日間を通した最高落札価格馬となった。
次いだのは母がダートの短距離で5勝をあげているルナジェーナの2008(牡、父キングカメハメハ)。1816万5000円で福岡県の平井裕さんが競り合いを制した。また、母の兄姉にセイコーサンデー(目黒記念3着)ドットコム(JRA4勝)がいるテンタシオン2008(牡、父アドマイヤジャパン)はJRA日本中央競馬会によって落札された。
5日間を通した市場成績は1076頭(牡597頭、牝479頭)の上場で396頭(牡262頭、牝134頭)を売却。36.8%の売却率(前年比5.31ポイント増)を記録した。
前年対比では総売上が約1億3000万円増だったが、平均価格は約4%減の約437万円だった。
荒木正博組合長は「細かいことをいえばキリがないが、前年を1億円以上上回る成績を残したのだから悪い結果ではない。しかし、決して満足はしていない」と厳しい顔で市場を振り返った。
◆北海道サマーセールの詳細につきましては、主催者のWebサイトや以下のWebサイトをご覧下さい。
->日本軽種馬協会
->馬市ドットコム
取材班