2冠馬ディープスカイの引退式が行われる
8月30日、札幌競馬場で2008年のNHKマイルカップ(Jpn1)、日本ダービー(Jpn1)を制したディープスカイ(牡4歳、父アグネスタキオン)の引退式が行われた。
当日はパドックから本馬場へと導かれ、栗毛のきれいな馬体を披露。最終レース終了後でありながら場内には多くの競馬ファンが残り、同馬の雄姿を見届けた。引退式セレモニーでは深見敏男オーナー、昆貢調教師、四位洋文騎手、笠松牧場・水上行雄代表、堂本和裕厩務員が花束を受けた。
3歳春以降手綱を取った四位洋文騎手は、「初めて跨ったときは、ちょっと臆病なところがあり、幼さの残った馬でした。それが、日本ダービーでは大外に出してから届いてくれて、最高の気持ちでした。電話で引退を聞いた時は、今秋こそと思っていたので、ショックでした。サラブレッドにとって、故障は仕方のないことでもあるので、気持ちを切り替えて、ディープスカイ号の子供でまた大きなレースを勝てればと思います」と語り、残念な思いをかみしめながらも、将来ディープスカイの産駒に騎乗して、大レースを目指すことに思いをはせていた。
生産者の笠松牧場(浦河町)代表の水上行雄代表は、
「日本ダービーは、東京競馬場で見ましたが、ゴールした瞬間は、感動と感激でいっぱいでした。またディープスカイ号の子供を生産して、競馬場に応援に来たいと思います」
と、コメント。また、ディープスカイのような日本を代表する名馬を送り出していただきたい。
ディープスカイは今後、日高町のダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスで種牡馬として繋養される。今年亡くなったアグネスタキオンの後継種牡馬としても、馬産地の期待は大きいだろう。
取材班
当日はパドックから本馬場へと導かれ、栗毛のきれいな馬体を披露。最終レース終了後でありながら場内には多くの競馬ファンが残り、同馬の雄姿を見届けた。引退式セレモニーでは深見敏男オーナー、昆貢調教師、四位洋文騎手、笠松牧場・水上行雄代表、堂本和裕厩務員が花束を受けた。
3歳春以降手綱を取った四位洋文騎手は、「初めて跨ったときは、ちょっと臆病なところがあり、幼さの残った馬でした。それが、日本ダービーでは大外に出してから届いてくれて、最高の気持ちでした。電話で引退を聞いた時は、今秋こそと思っていたので、ショックでした。サラブレッドにとって、故障は仕方のないことでもあるので、気持ちを切り替えて、ディープスカイ号の子供でまた大きなレースを勝てればと思います」と語り、残念な思いをかみしめながらも、将来ディープスカイの産駒に騎乗して、大レースを目指すことに思いをはせていた。
生産者の笠松牧場(浦河町)代表の水上行雄代表は、
「日本ダービーは、東京競馬場で見ましたが、ゴールした瞬間は、感動と感激でいっぱいでした。またディープスカイ号の子供を生産して、競馬場に応援に来たいと思います」
と、コメント。また、ディープスカイのような日本を代表する名馬を送り出していただきたい。
ディープスカイは今後、日高町のダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスで種牡馬として繋養される。今年亡くなったアグネスタキオンの後継種牡馬としても、馬産地の期待は大きいだろう。
取材班