セレクションセール1歳の前日展示行われる
セレクションセール1歳の前日展示が7月20日、午前10時より北海道新ひだか町の北海道市場で行なわれた。
今年のセレクションセール1歳は、せり当日の比較展示を廃止。前日に展示を希望する馬のみを集めて行なう方法に切り替えられたが、257頭のカタログ掲載馬から、事前に欠場が発表されている14頭を除くほとんどの馬が前日までに入厩し、展示に備えた。
展示は、午前10時からスタート。12時までの2時間は、購買希望者が待機馬房前で希望する馬を引き出し、12時から16時までは市場当日さながらに上場番号順の比較展示。その後、17時までは再び馬房前で再チェックが出来るように時間が割り振られた。
快晴に恵まれたこの日は、早い時間から馬主、調教師、エージェントなど客足が途絶えることなく駐車場は早い時間にほぼ満杯。海外からのバイヤーを含めて、瞬く間に展示会場は熱心に馬をみる人たちで埋め尽くされた。
HBA日高軽種馬農協の市場事業部員は「前日展示に馬が集まるか、あるいは見学希望者が集まるかが不安だったが、予想以上の盛況ぶりで嬉しい。これを市場につなげたい」としっかりつかんだ手応えに満面の笑み。また、あるバイヤーは「今年は例年以上に血統レベルが高いので市場が盛り上がるだろうなという思いはあったが、ビックリしている」とやや苦笑いしながら人ごみを避けるように馬をチェックしていた。
セレクションセールは、市場主催者が全上場申込馬の実馬検査を行なう市場。血統に加えて、馬格や気性、成長度合いなどが加味されて上場馬が決定される。今年は511頭が上場を希望。厳しい審査をクリアした257頭がカタログに名を連ねた。(実際の上場頭数は241頭となる予定)
取材班
今年のセレクションセール1歳は、せり当日の比較展示を廃止。前日に展示を希望する馬のみを集めて行なう方法に切り替えられたが、257頭のカタログ掲載馬から、事前に欠場が発表されている14頭を除くほとんどの馬が前日までに入厩し、展示に備えた。
展示は、午前10時からスタート。12時までの2時間は、購買希望者が待機馬房前で希望する馬を引き出し、12時から16時までは市場当日さながらに上場番号順の比較展示。その後、17時までは再び馬房前で再チェックが出来るように時間が割り振られた。
快晴に恵まれたこの日は、早い時間から馬主、調教師、エージェントなど客足が途絶えることなく駐車場は早い時間にほぼ満杯。海外からのバイヤーを含めて、瞬く間に展示会場は熱心に馬をみる人たちで埋め尽くされた。
HBA日高軽種馬農協の市場事業部員は「前日展示に馬が集まるか、あるいは見学希望者が集まるかが不安だったが、予想以上の盛況ぶりで嬉しい。これを市場につなげたい」としっかりつかんだ手応えに満面の笑み。また、あるバイヤーは「今年は例年以上に血統レベルが高いので市場が盛り上がるだろうなという思いはあったが、ビックリしている」とやや苦笑いしながら人ごみを避けるように馬をチェックしていた。
セレクションセールは、市場主催者が全上場申込馬の実馬検査を行なう市場。血統に加えて、馬格や気性、成長度合いなどが加味されて上場馬が決定される。今年は511頭が上場を希望。厳しい審査をクリアした257頭がカタログに名を連ねた。(実際の上場頭数は241頭となる予定)
取材班