ブリーダーズゴールドC前哨戦、星雲賞が行われる
7月16日、門別競馬場で第6回星雲賞(H2)[マンハッタンカフェ賞]が行われ、7歳牡馬のゴッドセンドが見事初重賞制覇を果たした。このレースは8月13日に同競馬場で行われる第21回ブリーダーズゴールドカップ(JpnⅡ)[アドマイヤムーン賞]の前哨戦的な位置づけにあり、ホッカイドウ競馬所属の実績馬が顔を揃えた。
レースはモエレソーブラッズの逃げではじまり、ゴッドセンド、モエレエトワールが先行集団を形成、直後に昨年の道営記念優勝馬コンテが続く。4コーナーを回って直線に入り、逃げ込みを図るモエレソーブラッズを2番手追走のモエレエトワールが交わして先頭に立ったが、その外からゴッドセンドが並びかけ、直線半ばからは2頭による叩き合い。最後は五十嵐冬樹騎手の叱咤激励に応えゴッドセンドが力強く伸び、先頭でゴールインした。
ゴッドセンド(牡7歳 父ジェイドロバリー)は通算成績58戦7勝。JRAでデビューして4勝を挙げ、その後南関東に入って14戦してホッカイドウ競馬へ移籍。移籍初戦となったディープインパクト・プレミアム1を制して、道営での戦績を2戦2勝とした。騎乗した五十嵐冬樹騎手はレース後のインタビューで、
「スタートをしっかり出てくれて良かった。4コーナーで渋さを見せたので半信半疑な気持ちがあったが、今日は状態も良くて最後まで一生懸命走ってくれた。これからオープンで十分戦える馬だと思うので、応援宜しくお願いします。」
と話し、今後へ向けて手応えを掴んだ様子だ。
生産したのは新冠町高江のオリエント牧場。中山金杯を制したトーホウシデンを生産した牧場だ。門別競馬場まで応援に駆け付けた中川信幸社長はレース後、
「とても嬉しいです。状態は良いと聞いていたので、好勝負できると思っていました。最後は競り合いになったので応援にも力が入りました。」
と、笑顔で語った。ゴッドセンドの牧場時代の印象は、
「ちょっと気性的にキツイところがありました。血統的なものかな。」
と、振り返る。
「その分、追える騎手が合っているのかもしれませんね。」
と、中川社長は五十嵐冬樹騎手との相性に期待を寄せていた。今後はブリーダーズゴールドカップ、夏のJRA札幌開催のレースを視野に入れていくそうで、勢いのある道営馬として今後注目を集めそうだ。
取材班
レースはモエレソーブラッズの逃げではじまり、ゴッドセンド、モエレエトワールが先行集団を形成、直後に昨年の道営記念優勝馬コンテが続く。4コーナーを回って直線に入り、逃げ込みを図るモエレソーブラッズを2番手追走のモエレエトワールが交わして先頭に立ったが、その外からゴッドセンドが並びかけ、直線半ばからは2頭による叩き合い。最後は五十嵐冬樹騎手の叱咤激励に応えゴッドセンドが力強く伸び、先頭でゴールインした。
ゴッドセンド(牡7歳 父ジェイドロバリー)は通算成績58戦7勝。JRAでデビューして4勝を挙げ、その後南関東に入って14戦してホッカイドウ競馬へ移籍。移籍初戦となったディープインパクト・プレミアム1を制して、道営での戦績を2戦2勝とした。騎乗した五十嵐冬樹騎手はレース後のインタビューで、
「スタートをしっかり出てくれて良かった。4コーナーで渋さを見せたので半信半疑な気持ちがあったが、今日は状態も良くて最後まで一生懸命走ってくれた。これからオープンで十分戦える馬だと思うので、応援宜しくお願いします。」
と話し、今後へ向けて手応えを掴んだ様子だ。
生産したのは新冠町高江のオリエント牧場。中山金杯を制したトーホウシデンを生産した牧場だ。門別競馬場まで応援に駆け付けた中川信幸社長はレース後、
「とても嬉しいです。状態は良いと聞いていたので、好勝負できると思っていました。最後は競り合いになったので応援にも力が入りました。」
と、笑顔で語った。ゴッドセンドの牧場時代の印象は、
「ちょっと気性的にキツイところがありました。血統的なものかな。」
と、振り返る。
「その分、追える騎手が合っているのかもしれませんね。」
と、中川社長は五十嵐冬樹騎手との相性に期待を寄せていた。今後はブリーダーズゴールドカップ、夏のJRA札幌開催のレースを視野に入れていくそうで、勢いのある道営馬として今後注目を集めそうだ。
取材班