スリリングサンデーがイーストスタッドに移動
ジルグリッター(南関東・戸塚記念)リュウノツバサ(岩手・阿久利黒賞)インカローズ(南関東・桜花賞2着)などの父スリリングサンデー(牡13歳、父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケ)が7月9日に日高町のブリーダーズスタリオンステーションから浦河町のイーストスタッドに移動した。新しい環境にも慣れて、現在は来春の交配シーズンへ向けて目下英気を養っている。同スタッドの青木大典場長によれば「サンデーサイレンス独特の元気の良さがあるものの(笑)、決して扱いにくいタイプではない」とのこと。
現役時代は500キロを超える雄大な馬格から繰り出すスピードでアドマイヤベガやナリタトップロード、トゥザヴィクトリーらと好勝負を演じた実力派。2度にわたる長期休養があり、重賞勝ちはないが、「何と言っても、あのダイワメジャーの全兄ですしダイワスカーレットという妹もいます。血統的背景は十分過ぎるほどですし、この馬も現役時代は脚元さえまともだったらまだまだ走ったはず。まだ年齢も若く、体もありますし、一昨年あたりにはかなり配合頭数もいたようなので、それらのデビューが楽しみです」と期待している。通算成績は18戦5勝2着5回。来年度の種付料は未定。
取材班
現役時代は500キロを超える雄大な馬格から繰り出すスピードでアドマイヤベガやナリタトップロード、トゥザヴィクトリーらと好勝負を演じた実力派。2度にわたる長期休養があり、重賞勝ちはないが、「何と言っても、あのダイワメジャーの全兄ですしダイワスカーレットという妹もいます。血統的背景は十分過ぎるほどですし、この馬も現役時代は脚元さえまともだったらまだまだ走ったはず。まだ年齢も若く、体もありますし、一昨年あたりにはかなり配合頭数もいたようなので、それらのデビューが楽しみです」と期待している。通算成績は18戦5勝2着5回。来年度の種付料は未定。
取材班