JBBAの栄養管理技術研修会が開かれる
6月19日、新ひだか町静内で「強い馬づくりを目指した栄養管理技術研修会」(JBBA日本軽種馬協会主催)が行われた。
JBBAは、軽種馬経営高度化指導研修事業の一環として、米国ケンタッキー州の栄養コンサルティング会社、ケンタッキー・エクワイン・リサーチ(KER)の専門家を招聘し、その技術を国内の指導者(カウンターパート)に移転する栄養管理技術指導研修を行っている。研修ではカウンターパートが実際にモデル牧場を巡回し、KERの講師に軽種馬と接しながら栄養管理指導についてレクチャーを受けている。今回はこのレクチャーの様子を一般に公開。当日は参加定員である20名をはるかに超える牧場関係者が参加し、栄養管理について勉強した。
午前中に行われた実習では、モデル牧場のひとつである新ひだか町東静内の出羽牧場を訪問。1歳市場に上場を予定している1歳馬や、今年生まれた当歳、繁殖牝馬などのボディコンディションスコア(栄養状態の点数評価)のやり方などを見学した。
ボディコンディションのチェックでは、カウンターパートの獣医師やKERの講師が実際に馬体を触り、肩や腹回り、腰の部分の筋肉や脂肪の付き方を確認。さらに歩様や健康状態、成長度合いなどについてレクチャーした。
参加した牧場従業員の一人は「日頃から馬体のチェックはしているが、数値化することで馬の変化が客観的に見ることができるのはよいですね」と、講師の説明を熱心に聞き入っていた。
取材班
JBBAは、軽種馬経営高度化指導研修事業の一環として、米国ケンタッキー州の栄養コンサルティング会社、ケンタッキー・エクワイン・リサーチ(KER)の専門家を招聘し、その技術を国内の指導者(カウンターパート)に移転する栄養管理技術指導研修を行っている。研修ではカウンターパートが実際にモデル牧場を巡回し、KERの講師に軽種馬と接しながら栄養管理指導についてレクチャーを受けている。今回はこのレクチャーの様子を一般に公開。当日は参加定員である20名をはるかに超える牧場関係者が参加し、栄養管理について勉強した。
午前中に行われた実習では、モデル牧場のひとつである新ひだか町東静内の出羽牧場を訪問。1歳市場に上場を予定している1歳馬や、今年生まれた当歳、繁殖牝馬などのボディコンディションスコア(栄養状態の点数評価)のやり方などを見学した。
ボディコンディションのチェックでは、カウンターパートの獣医師やKERの講師が実際に馬体を触り、肩や腹回り、腰の部分の筋肉や脂肪の付き方を確認。さらに歩様や健康状態、成長度合いなどについてレクチャーした。
参加した牧場従業員の一人は「日頃から馬体のチェックはしているが、数値化することで馬の変化が客観的に見ることができるのはよいですね」と、講師の説明を熱心に聞き入っていた。
取材班