デビューに向けて産地馬体検査が始まる
桜花賞、皐月賞が終わり、競馬場ではクラシックシーズンが最高潮を迎える頃だが、馬産地では早くも来年のクラシックにむけて「産地馬体検査」がスタートしている。
これは、通常は美浦、あるいは栗東のトレーニングセンターに入厩しないとできない競走馬登録を特別に馬産地で行うもので、POGファンの方々ならばお馴染みのイベントであろう。日本軽種馬登録協会の検査員が1頭づつ毛色や特徴などの特徴検査をし、採血、そして視力検査を行い、競走馬申請を受け付ける。
今年の産地馬体検査は、4月13日の岩手県・遠野馬の里がスタート。 翌14日には改修工事が行なわれている函館競馬場でメジロ牧場の馬27頭が受験し、21日からは日高、胆振地区がスタートした。
21日は浦河町のBTC軽種馬育成調教センター。降りしきる雨と吹き止まぬ風のために検査場を600m屋内トラックコースに移しての検査となったが、近隣の育成施設で調教を積まれている馬を中心に、約150頭が競走馬としての第1歩を踏み出した。
おもな受験馬には2006年の最優秀3歳牝馬カワカミプリンセスの全弟(牡、父キングヘイロー、母タカノセクレタリー)やJBCスプリントの覇者サウスヴィグラスの半妹(牝、父フォーティナイナー、母ダーケストスター)、2000年のNARグランプリ年度代表馬ベラミロード産駒(牡、父スペシャルウィーク)らがいた。
日高案内所取材班
これは、通常は美浦、あるいは栗東のトレーニングセンターに入厩しないとできない競走馬登録を特別に馬産地で行うもので、POGファンの方々ならばお馴染みのイベントであろう。日本軽種馬登録協会の検査員が1頭づつ毛色や特徴などの特徴検査をし、採血、そして視力検査を行い、競走馬申請を受け付ける。
今年の産地馬体検査は、4月13日の岩手県・遠野馬の里がスタート。 翌14日には改修工事が行なわれている函館競馬場でメジロ牧場の馬27頭が受験し、21日からは日高、胆振地区がスタートした。
21日は浦河町のBTC軽種馬育成調教センター。降りしきる雨と吹き止まぬ風のために検査場を600m屋内トラックコースに移しての検査となったが、近隣の育成施設で調教を積まれている馬を中心に、約150頭が競走馬としての第1歩を踏み出した。
おもな受験馬には2006年の最優秀3歳牝馬カワカミプリンセスの全弟(牡、父キングヘイロー、母タカノセクレタリー)やJBCスプリントの覇者サウスヴィグラスの半妹(牝、父フォーティナイナー、母ダーケストスター)、2000年のNARグランプリ年度代表馬ベラミロード産駒(牡、父スペシャルウィーク)らがいた。
日高案内所取材班