馬産地ニュース

HBA門別種馬場にて種付安全祈願祭が執り行われる

  • 2010年02月19日
  • 種付安全祈願祭の様子
    種付安全祈願祭の様子
  • 荒木正博日高軽種馬農協組合長
    荒木正博日高軽種馬農協組合長
  • 9頭がラインナップされているHBA門別種馬場
    9頭がラインナップされているHBA門別種馬場
テイエムオペラオーなどが種牡馬生活を送るHBA日高軽種馬農協門別種馬場では、2月18日、平成22年度の種付安全祈願祭を執り行った。

 冒頭、荒木正博同組合長は「お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。今年度の種付業務終了まで人と馬が怪我や事故のないことを願っております」と挨拶し、富川神社の神事に従い、種付場の中で降神の儀、そして祝詞をあげ、玉串を奉納して人と馬の安全を祈願し、昇神の儀を執り行った。

 同安全祈願祭には荒木正博同農協組合長、木村貢同副組合長、上島憲和同理事、谷岡康成同理事、清水哲朗同理事、土肥俊彦同監事ほか、門別正門別町軽種馬生産振興会会長、山口幸敏場長、同農協職員らが出席。祝詞をあげ、玉串を捧げて人馬の安全と優駿の誕生を祈願した。

 今年は全9頭がラインナップ。テイエムオペラオー(14歳、父オペラハウス)ほか、キッケンクリス(10歳、父クリスエス)、アドマイヤボス(13歳、父サンデーサイレンス)、ダイタクヤマト(16歳、父ダイタクヘリオス)、テイエムサンデー(14歳、父サンデーサイレンス)、ゴーカイ(17歳、父ジャッジアンジェルーチ)、ダイタクリーヴァ(13歳、父フジキセキ)、シベリアンホーク(10歳、父スピニングワールド)、アポロキングダム(7歳、父レモンドロップキッド)の陣容でシーズンに挑む。
取材班