馬産地ニュース

21年度ホッカイドウ競馬の開催概要が発表される

  • 2009年02月20日
  • 門別競馬場(昨年10月撮影)
現在は新設スタンドとナイター設備の工事が急ピッチで進められている
    門別競馬場(昨年10月撮影)
    現在は新設スタンドとナイター設備の工事が急ピッチで進められている

 18日、北海道競馬事務所は平成21年度のホッカイドウ競馬の開催概要を発表しました。
 昨年度限りで旭川競馬場から撤退したことにより、今年はゴールデンウイークの4月29日にJRA札幌競馬場で開幕(2開催 6日間)、引き続き5月20日から11月19日まで14開催、76日間が門別競馬場で開催される予定となった。

 先に発表した「北海道競馬改革ビジョン」に沿い運営改善に向けた活動はスタートしていますが、21年度は、開催業務を競走実施公益法人の(社)北海道軽種馬振興公社に開催業務を委託し、門別競馬場は全日程をナイター開催、南関東競馬等との連携の強化、競走番組の充実などを実施して売り上げの拡大を計る。21年度の発売目標額は 117億9000万円。

 ホッカイドウ競馬存続の正念場となる今年の開催に向け、開催準備室では様々なファンサービスも準備中で、各生産団体の協力も大きな力となっている。「必ず喜んで貰う」とスタッフの意欲は高く、思わぬサプライズも期待できそうだ。
 ホームグランドの門別競馬場は日高の入り口にあるので、レースで興味を持った出走馬の生産牧場と牧場地図を見合わせながら牧場めぐりをするのも馬産地競馬だからこそできる楽しみとなります。(但し、牧場には勝手に入れないのでご注意を。)
 皆さんも是非、新生ホッカイドウ競馬を応援してください。

                       日高案内所