３０日、日高町門別の日高軽種馬農協門別種馬場で馬魂慰霊祭（主催　門別軽種馬生産振興会）が開かれました。
　主に死亡した競走馬を供養する祭事だが、同時に競走馬として育つ若駒や種牡馬、繁殖牝馬などの無病・息災を願う思いもこめられる。
　この日、門別地区の生産者と軽種馬関係者が約３０名集まり、同種馬場内の馬魂碑に向かい神妙に手を合わせていました。

　同種馬場の馬魂碑の横には古くから馬頭観世音菩薩も建てられており、その奥には門別種馬場ゆかりのホウヨウボーイなどのお墓もあります。
　現在テイエムオペラオー、アドマイヤボスなどの人気種牡馬が供用されて訪れるファンは多い同種馬場ですが、見学の際には、敷地内にある馬魂碑で想い出の名馬たちの冥福を祈り、馬頭観音碑にもお祈りを捧げられたらどうでしょうか。‘馬頭さん’のご利益で、身にまとう災いも消え、旅の安全を確保してくれるかもしれません。（最近は馬券必勝祈願をする方もおられるようです）
　お参りの時にも見学と同様に種馬場のスタッフの指示に従ってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日高案内所