ホッカイドウ競馬旭川開催60年の歴史に幕を閉じる
ホッカイドウ競馬の旭川開催が10月16日にフィナーレを迎えた。
1947年に始まった旭川競馬場での開催もこれが最後となり、60年の歴史に幕を下ろすこととなった。
この日は旭川で行われる最後の競馬を見ようと、通常を遙かに超える4000人を超えるファンが詰めかけ、無料の石狩汁や甘酒を手に競馬観戦を楽しんでいた。
閉幕セレモニーでは山本邦彦副知事が挨拶に立ち、旭川競馬場を所有する上川生産農協連合会に感謝状を贈った。
旭川競馬場で行われる最後の重賞であり、また最後のレースとなったjpnⅢエーデルワイス賞は、新冠・パカパカファーム生産のアンペア(牝2、父ワイルドラッシュ、母フリーフォーギブン)が優勝。鞍上を務めた山口竜一騎手は、
「重賞を勝てたことは嬉しいですが、今日で旭川競馬場の開催が終わることは複雑な気持ちです。これからも頑張りますので、ホッカイドウ競馬共々応援をよろしくお願いします」
と話すとウイナーズサークルを取り囲んだファンから大きな拍手が送られていた。
全レース終了後には走路開放が行われ、家族連れを中心にダートコースの砂を踏みしめたり、ゴール板を背景に記念写真を撮る姿も見られた。
ホッカイドウ競馬は21日から開催場所を門別競馬場へと移し、30日にはjpnⅢ北海道2歳優駿、今年の開催の最終日となる11月20日にはH1道営記念が行われる。
日高案内所取材班
1947年に始まった旭川競馬場での開催もこれが最後となり、60年の歴史に幕を下ろすこととなった。
この日は旭川で行われる最後の競馬を見ようと、通常を遙かに超える4000人を超えるファンが詰めかけ、無料の石狩汁や甘酒を手に競馬観戦を楽しんでいた。
閉幕セレモニーでは山本邦彦副知事が挨拶に立ち、旭川競馬場を所有する上川生産農協連合会に感謝状を贈った。
旭川競馬場で行われる最後の重賞であり、また最後のレースとなったjpnⅢエーデルワイス賞は、新冠・パカパカファーム生産のアンペア(牝2、父ワイルドラッシュ、母フリーフォーギブン)が優勝。鞍上を務めた山口竜一騎手は、
「重賞を勝てたことは嬉しいですが、今日で旭川競馬場の開催が終わることは複雑な気持ちです。これからも頑張りますので、ホッカイドウ競馬共々応援をよろしくお願いします」
と話すとウイナーズサークルを取り囲んだファンから大きな拍手が送られていた。
全レース終了後には走路開放が行われ、家族連れを中心にダートコースの砂を踏みしめたり、ゴール板を背景に記念写真を撮る姿も見られた。
ホッカイドウ競馬は21日から開催場所を門別競馬場へと移し、30日にはjpnⅢ北海道2歳優駿、今年の開催の最終日となる11月20日にはH1道営記念が行われる。
日高案内所取材班