馬産地ニュース

北海道シリーズ閉幕~札幌競馬場

  • 2008年10月08日
  • 好走したハート王子
    好走したハート王子
  • パドックにはハート王子を応援するバナーも
    パドックにはハート王子を応援するバナーも
  • レース終了後、芝コースが開放された
    レース終了後、芝コースが開放された
 4ヶ月に渡って開催された「JRA北海道シリーズ」における札幌開催が10月5日にフィナーレを迎えた。

 今年の「JRA北海道シリーズ」は6月21日の函館競馬場での開催を皮切りにスタートし、8月16日からは札幌競馬場へと舞台を移した。札幌開催ではjpnⅡ札幌記念や、jpnⅢ札幌2歳ステークスといった重賞競走だけでなく、様々なイベントも行われ、第1回、2回札幌開催における入場人員と、北海道シリーズトータルでの入場人員はともに昨年を上回った。

 最終日の5日には、ホッカイドウ競馬の「ハート王子」として注目を集めるマサノウイズキッド(牡2、堂山厩舎、日高町・道見牧場生産)が2歳オープンのすずらん賞に出走。ハートマークの流星を一目見ようとするファンがパドックに多く詰めかけた。

 全レース終了後には馬場開放が行われ、芝コースだけでなくダートコースにも2000名近いファンが訪れた。釧路から来たという競馬ファンは「思った以上に芝コースがふわふわしていて驚きました。ダートコースの砂が入った小瓶ももらいましたし、大事にします」と話していた。

              日高案内所取材班