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道営門別開催に向け街頭宣伝~門別は明日21日開幕

  • 2008年10月20日
  • 札幌中心部を馬運車で街頭宣伝
    札幌中心部を馬運車で街頭宣伝
  • 同

  • 門別開催の成功へ向けて熱い宣伝活動を繰り広げる青年部のメンバー
    門別開催の成功へ向けて熱い宣伝活動を繰り広げる青年部のメンバー
 日高軽種馬生産振興会青年部連合会(三好直樹会長)は、北海道競馬運営改善対策室、日高軽種馬農協の協力で、10月21日からスタートする道営ホッカイドウ競馬の門別開催の街頭宣伝PR活動を行った。
 「頑張れホッカイドウ競馬、門別競馬場開催(10月21日~11月20日)」と書かれた大型横断幕を3台の馬運車に張りつけた一行は、19日午前10時、門別競馬場に隣接する北海道競馬振興準備室を出発。札幌駅前まで往復約300キロメートルの道のりで道営ホッカイドウ競馬の門別開催をアピールした。
 
 普段、街中ではあまり見ることのない競走用馬6頭積み10トントラックなど3台が連なるシーンは迫力満点。札幌市内では大通公園、札幌駅前、時計台前、ウインズなど人通りの多い場所を選びながら走り、休日を繁華街で楽しむ人たちの目を引いていた。
 三好直樹会長は「ホッカイドウ競馬の存続は生産者全体の願い。生産者として、青年部として、できることは惜しまずにやっていこうと考えました。協力いただいたみなさんには感謝したい」とまずはほっとした様子。門別開催の盛況を願っている。
 
 門別開催は10月21日にスタートし、11月20日まで3開催15日間を予定。北海道2歳優駿や道営記念などのビッグレースを控えて、売上の増進を狙っている。

               日高案内所取材班