馬産地ニュース

今年も桜舞馬公園で功労馬の慰霊祭が行なわれる

  • 2008年09月17日
  • 功労馬の慰霊祭の様子
    功労馬の慰霊祭の様子
  • 馬魂碑(手前)と功労繁殖牝馬の碑
    馬魂碑(手前)と功労繁殖牝馬の碑
  • 功労種雄馬の碑
    功労種雄馬の碑
  • 名種雄馬の個々の記念碑
    名種雄馬の個々の記念碑
 17日、新ひだか町静内の二十間道路にある桜舞馬公園(オーマイホースパーク)で静内軽種馬振興会(西村和夫会長 西村和夫牧場)主催の功労馬慰霊祭が行なわれました。
 毎年行なわれる恒例行事ですが、同地区の生産者やスタリオン、日高軽種馬農協など軽種馬関係者30名が参加、宮司の祝詞の後に挨拶に立った西村会長は「功労馬たちの魂を受け、我々も強い競走馬づくりに励みましょう。」と参列者に語りかけていました。

 同公園には、お骨や鬣などが納められる馬魂碑、功労種雄馬の碑、功労繁殖牝馬の碑と共に名馬の個々の記念碑が並んでいる。功労種雄馬はタマモクロス、アンバーシャダイ、パークリージェントなど18頭の碑が並び、ヤマタケサリー、ロッチテスコ、サンドピアリスなど32頭の繁殖功労馬が碑に刻印されている。

 公園の中央には名馬テスコボーイの像が建ち、隣には二十間道路牧場案内所、綺麗なトイレなどファンの方が訪れるロケーションも整っていますので、是非お立ち寄り下さい。

                    日高案内所