１８日から２２日の５日間の日程で行われた北海道市場サマーセール（日高軽種馬農協他主催）は、前年の売上総額を僅かに割ったものの目標を上回る販売成績を上げました。
　低迷していた競走馬のせり市場の流れの中で、今回の評価できる結果に生産者の中には納得した表情を浮かべる人もいて市場関係者も胸を撫で下ろしていた。

　今回のサマーセールには、初日から多くの購買者が訪れたが、初日の売上が伸びず不安をもたらしたものの２日目に活況を示し、以後、順調な取引が行なわれ最終日は前年度の最終日を上回る４億１３３８万５千円の売上となった。
　関係者からは「‘日高の市場は安くて良い馬が買える’と購買者の関心が高まってきたのではないか。」という声も聞かれ、今後の市場に期待をかけられる結果となった。

　　　　　　　　　　　　　　　　日高案内所
市場の概況
[サラ１歳市場]
上場頭数：　1124頭（前年度比　1頭減）
売却頭数：　 354頭（前年度比 14頭減）
売却率　： 31.49％（前年度比　1.22％減）
売上総額： 15億9967万5000円（同9355万5000円減）
平均価格： 451万8856円（同8万2312円減）

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日高軽種馬農協

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