馬産地ニュース

29日、タヤスツヨシが事故により死亡しました

  • 2008年07月30日
  • 元気だったタヤスツヨシ~ブリーダーズS.S.
    元気だったタヤスツヨシ~ブリーダーズS.S.
  • 今年の展示会で
    今年の展示会で
 95年の日本ダービー馬タヤスツヨシ(牡16歳)が29日、午前、放牧時の事故により、右大たい骨を複雑骨折。繋養先の日高町ブリーダーズスタリオンステーションで安楽死処分がとられた。

 同馬は、父サンデーサイレンス、母マガロ(その父カロ)という血統。サンデーサイレンスの初年度産駒の1頭として、2歳8月に札幌競馬場でデビュー。ラジオたんぱ賞3歳Sで初重賞勝ちを飾り、皐月賞ではジェニュインの2着だったが、日本ダービーを制してサンデーサイレンス産駒初のダービーウイナーとなった。通算成績は13戦4勝(重賞2勝)
 96年から種牡馬となり、2001年のユニコーンSを勝ったナスダックパワーや2006年の東京ダービー馬ビービートルネード、同年のダービーグランプリを勝ったマンオブパーサーなどの活躍馬を出していた。
                 日高案内所取材班