馬産地ニュース

ラフィアンTCの募集馬展示ツアー開催される

  • 2008年07月01日
  • 6台のバスでビッグレッドファーム明和に到着した会員
    6台のバスでビッグレッドファーム明和に到着した会員
  • 募集馬の展示会~展示馬はマイネルセレクト産駒
    募集馬の展示会~展示馬はマイネルセレクト産駒
  • 会員だったマイネルラヴと再会した女性会員
    会員だったマイネルラヴと再会した女性会員
  • 楽しそうな牧場での野外昼食会
    楽しそうな牧場での野外昼食会
 会員制度の競走馬の募集(通称一口馬主)は、今年度の1歳馬の募集馬の展示、見学会が始まりスタートを切った。
会員数約5、000人を誇るラフィアンターフマンクラブでは、28日、29日に同クラブの会員を対象にビッグレッドファームツアーを実施しました。
 参加者は道内外から集まった350名ほどで、ビッグレッドファーム明和を中心に真歌トレーニングパーク、コスモヴューファームなど管内のグループ施設を見学しました。募集馬、種牡馬の展示をはじめ牧場散策、愛馬とのふれ合い、親睦パーティーなど充実したスケジュールと牧場スタッフの明るい接待にツアーの人気は高い。複数回参加する会員も多く、慣れた様子で牧場内を楽しそうに見学していました。

 ビッグレッドファーム明和の放牧地でマイネルラヴと‘会話’していたのは、横浜と岡山から参加したという女性会員。「この仔の会員になっていて、沢山のプレゼントをしてもらいました。今も、この仔の産駒の会員になって応援していますよ。」と毎回参加して年に一度の再会を楽しみにしている。
 サラブレッドクラブラフィアンの代表岡田紘和さんは「牧場を身近なものにして貰えると嬉しいですね。会員の方には牧場をいつも開放していますので、もっともっと楽しんで頂きたい。牧場スタッフも会員の皆さんに来ていただくことが励みになっています。」と馬を通してのファンと牧場との連帯感を強調していた。

 最近、自己所有の繁殖牝馬が増えた同牧場だが、岡田紘和さん等は相変わらず募集馬の購入に管内の牧場を回っている。生産者への貢献度も多く、周囲の期待も大きいものが在ります。
‘馬主’の夢を求め、競走馬の活躍を生産者と共に応援することも競馬の大きな楽しみ方のようです。
 会員組織を持つクラブ法人は、条件等、様々にありますが、関心のある方は同クラブのホームページを参考にしてください。

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ラフィアンターフマンクラブ

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