馬産地ニュース

ホッカイドウ競馬が札幌競馬場でスタート

  • 2008年04月30日
  • JRA札幌競馬場のダートコースが使用された
    JRA札幌競馬場のダートコースが使用された
  • パドックも賑わいを見せていた
    パドックも賑わいを見せていた
  • 国内で一番早い2歳新馬戦を制したイケノナイン(馬主・生産者 日高町・池添安雄)
    国内で一番早い2歳新馬戦を制したイケノナイン(馬主・生産者 日高町・池添安雄)
  • プレゼントコーナーには長蛇の列が・・
    プレゼントコーナーには長蛇の列が・・
 平成20年度のホッカイドウ競馬が、4月29日に札幌競馬場で開幕した。
 開幕ファンプレゼントとして、先着1000名にはホッカイドウ競馬オリジナルコンパクトトートバッグのプレゼントや、道産米「げんきぼし」の当たる抽選券も配布されたこともあり、開門前から多くの競馬ファンが詰めかけた。

 また、この日は好天に恵まれたこともあり、家族連れも多く足を運び、競馬の合間にヒーローショーやホースシューズなどを楽しんでいた。パドック近くでは日高特産市が行われ、軟白ネギ、アスパラといった新鮮な日高の農作物が直売されていた。

 日本で一番早い2歳新馬戦であるフレッシュチャレンジ競走には10頭が出走し、日高町・池添安雄さんの生産馬で、また自身がオーナーでもある5番人気のイケノナイン(牝2、父ジェリ、母ピンクジュエル)が、1分00秒9の好時計で優勝している。

 ホッカイドウ競馬は今日の開幕を皮切りに、11月20日までの16開催、延べ82日間に渡って行われる。

                日高案内所取材班