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今年の2歳新種牡馬初勝利はサクラプレジデント

  • 2008年05月07日
  • 2歳新種牡馬産駒で初勝利をあげたサクラシャイニー(サクラプレジデント産駒)
    2歳新種牡馬産駒で初勝利をあげたサクラシャイニー(サクラプレジデント産駒)
  • 同

  • サクラプレジデント~今年のレックス展示会で撮影
    サクラプレジデント~今年のレックス展示会で撮影
 フレッシュマンサイアーのファーストVはレックススタッドに繋養されるサクラプレジデント(牡8歳、父サンデーサイレンス、母セダンフォーエバー、その父マルゼンスキー)だった。
 5月6日に札幌競馬場で行われた道営ホッカイドウ競馬のJRA認定フレッシュチャレンジ競走で、同馬の産駒サクラシャイニー(牡2歳、道営・林和弘厩舎)が1分0秒8で優勝。父サクラプレジデントに初勝利を報告するとともに、今年の新種牡馬産駒として勝馬第1号となった。
 
 サクラプレジデントは2002年夏の札幌競馬でデビュー。母がダービー馬サクラチヨノオーの全妹という良血のサンデーサイレンス産駒としてデビュー前から注目を集め、その期待に違わず新馬~札幌2歳Sを連勝。3歳夏の札幌記念ではエアエミネム以下に完勝し、4歳春の中山記念では1分44秒9の驚異的なレコードを記録するなど通算12戦4勝2着4回と活躍した。
 05年からレックススタッドで種牡馬となり、昨年まで3年連続で100頭以上に配合する人気種牡馬になっている。

              日高案内所取材班