トーセンテンショウがレックススタッドに種牡馬入り
長く準オープンで活躍したトーセンテンショウ(牡9歳、父トニービン)が1月9日に現役登録を抹消。新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となった。
父のトニービンは1988年の凱旋門賞優勝馬。89年から日本の社台スタリオンステーションで種牡馬となり、ウイニングチケット、ジャングルポケットと2頭のダービー馬はじめ多くの活躍馬を出して、94年のJRA総合チャンピオンサイアーに輝くなど時代を築いた名種牡馬だが、00年に急逝した。
トーセンテンショウは、トニービンが残した12世代中、10世代目産駒。3歳3月とデビューは遅れたが、安定したレース運びで2つの特別レースを含む5勝を記録。6歳春の秋川特別ではあがり33秒2の末脚で1・7倍の圧倒的人気に応えた。
母のノーザンプリンセスは、94年のフローラS勝馬。同年の桜花賞では2番人気(6着)に支持された素質馬で、オークス(10着)にも出走。95年の七夕賞では後方から追い込んで3着に健闘している。近親には現役活躍馬メイショウサムソンやエリザベス女王杯2着のアサクサスケールらがいる血統が評価されて種牡馬として迎え入れられることになった。
日高案内所取材班
父のトニービンは1988年の凱旋門賞優勝馬。89年から日本の社台スタリオンステーションで種牡馬となり、ウイニングチケット、ジャングルポケットと2頭のダービー馬はじめ多くの活躍馬を出して、94年のJRA総合チャンピオンサイアーに輝くなど時代を築いた名種牡馬だが、00年に急逝した。
トーセンテンショウは、トニービンが残した12世代中、10世代目産駒。3歳3月とデビューは遅れたが、安定したレース運びで2つの特別レースを含む5勝を記録。6歳春の秋川特別ではあがり33秒2の末脚で1・7倍の圧倒的人気に応えた。
母のノーザンプリンセスは、94年のフローラS勝馬。同年の桜花賞では2番人気(6着)に支持された素質馬で、オークス(10着)にも出走。95年の七夕賞では後方から追い込んで3着に健闘している。近親には現役活躍馬メイショウサムソンやエリザベス女王杯2着のアサクサスケールらがいる血統が評価されて種牡馬として迎え入れられることになった。
日高案内所取材班