浦河で恒例の馬フェスタが開かれる
7月最後の週末、浦河町のJRA日高育成牧場では恒例の「うらかわ馬フェスタ」が開催された。
2004年までは8月に行っていた「第23回シンザンフェスティバル」と秋に行っていた「第42回浦河競馬祭」が同日開催となって4回目。すっかり定着した馬産地の馬祭りには地元浦河はもちろん、北海道内外から多くの家族連れなどが集まり、初夏の北海道を楽しんだ。
祭りは、例年どおりに26日の前夜祭からスタート。午後6時の開会宣言のあと、今年ミスシンザンに選ばれた小学校教員の山本麻衣さん(19)と会社員の小田尚子さん(29)の2人が紹介され、昨年のミスシンザンからバトンを渡された。2人は、今後、浦河町の“顔”として広報活動を行い、来年1月に京都競馬場で行われるシンザン記念のプレゼンターを務める。
G1優勝馬生産牧場表彰ではNHKマイルC、ダービーを制したディープスカイの笠松牧場水上行雄社長はじめ昨年のJBCスプリントを勝ったフジノウェーブの笹島牧場、宝塚記念を逃げ切ったエイシンデピュティの栄進牧場、ジャパンダートダービーで圧倒的な強さを見せたサクセスブロッケンの谷川牧場が、その栄誉を称えられた。
前夜祭のメインは「馬上結婚式」。今年は全国からの応募の中から愛知県の野口浩さん、さおりさん夫妻と福島県の菊田修さん、由実子さん夫妻の2組が選ばれて、朝井洋JRA日高育成牧場場長や谷川弘一郎浦河町長らから祝福を受けた。
翌日はJRA日高育成牧場で第42回浦河競馬祭が行われ、1周1600mの本格的なコースを使ってポニー少年団による腕比べやけいが競走、実戦さながらの軽種馬による草競馬が行われた。また、JRA馬事公苑から来場したアンダルシアン種とドバイのシェイクモハメド殿下から寄贈されたというアラブ種によるホースダンスや琉球民族舞踊「じゅり馬」などが集まった人たちの目を楽しませた。
このほかにも日本装蹄師会による蹄鉄打ち実演や、競馬グッズオークションなど馬づくしのホースフェスティバルは函館記念のレース実況放送、もちまき大会でフィナーレ。競馬や乗馬や馬そのものに興味のある人もない人も、楽しめる「馬フェスタ」。来年も多くの人の参加を待っている。
日高案内所取材班
2004年までは8月に行っていた「第23回シンザンフェスティバル」と秋に行っていた「第42回浦河競馬祭」が同日開催となって4回目。すっかり定着した馬産地の馬祭りには地元浦河はもちろん、北海道内外から多くの家族連れなどが集まり、初夏の北海道を楽しんだ。
祭りは、例年どおりに26日の前夜祭からスタート。午後6時の開会宣言のあと、今年ミスシンザンに選ばれた小学校教員の山本麻衣さん(19)と会社員の小田尚子さん(29)の2人が紹介され、昨年のミスシンザンからバトンを渡された。2人は、今後、浦河町の“顔”として広報活動を行い、来年1月に京都競馬場で行われるシンザン記念のプレゼンターを務める。
G1優勝馬生産牧場表彰ではNHKマイルC、ダービーを制したディープスカイの笠松牧場水上行雄社長はじめ昨年のJBCスプリントを勝ったフジノウェーブの笹島牧場、宝塚記念を逃げ切ったエイシンデピュティの栄進牧場、ジャパンダートダービーで圧倒的な強さを見せたサクセスブロッケンの谷川牧場が、その栄誉を称えられた。
前夜祭のメインは「馬上結婚式」。今年は全国からの応募の中から愛知県の野口浩さん、さおりさん夫妻と福島県の菊田修さん、由実子さん夫妻の2組が選ばれて、朝井洋JRA日高育成牧場場長や谷川弘一郎浦河町長らから祝福を受けた。
翌日はJRA日高育成牧場で第42回浦河競馬祭が行われ、1周1600mの本格的なコースを使ってポニー少年団による腕比べやけいが競走、実戦さながらの軽種馬による草競馬が行われた。また、JRA馬事公苑から来場したアンダルシアン種とドバイのシェイクモハメド殿下から寄贈されたというアラブ種によるホースダンスや琉球民族舞踊「じゅり馬」などが集まった人たちの目を楽しませた。
このほかにも日本装蹄師会による蹄鉄打ち実演や、競馬グッズオークションなど馬づくしのホースフェスティバルは函館記念のレース実況放送、もちまき大会でフィナーレ。競馬や乗馬や馬そのものに興味のある人もない人も、楽しめる「馬フェスタ」。来年も多くの人の参加を待っている。
日高案内所取材班