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オレハマッテルゼ、イーストSに種牡馬入り

  • 2007年11月27日
  • イーストスタッドに種牡馬入りしたオレハマッテルゼ
    イーストスタッドに種牡馬入りしたオレハマッテルゼ
  • 同

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 「待ってたぜ」とばかりに手厚い歓迎を受けたのは昨年の高松宮記念(GⅠ、芝1200m)の優勝馬オレハマッテルゼ(牡7歳、父サンデーサイレンス)。丸4年間に及ぶ現役生活にピリオドを打ち、11月18日午前、スタリオン関係者らが見守る中、浦河町のイーストスタッドに到着した。馬運車から降りた同馬は、長旅の疲れも見せずに落ち着いた様子で馬房に入り、新生活をスタートさせた。
 
 同馬は、3歳5月に中京競馬場でデビュー。初勝利までは4戦を要したが、その後は逃げ差し自在のセンスあふれるレースぶりで7歳まで現役生活を続け、06年にはGⅠ高松宮記念、GⅡ京王杯スプリングCと連勝するなど、高齢まで短距離重賞路線で活躍した。通算成績は38戦9勝2着8回3着5回(重賞2勝)で、総獲得賞金は3億8457万4000円。
 
 父は13年連続チャンピオンサイアーをほぼ確実にしているサンデーサイレンス。母の半妹に97年の年度代表馬エアグルーヴがいる血統で、全姉には98年のGⅡ阪神牝馬特別、99年のGⅡマイラーズC覇者エガオヲミセテ。祖母ダイナカール(オークス)、従姉妹にアドマイヤグルーヴ(GⅠエリザベス女王杯2回)らが近親に名をつらねている。イーストスタッドでは「素晴らしい血統背景に加えて、サンデーサイレンスのGⅠウイナー。ぜひ成功させたい」と期待を膨らませている。今後は、総額1億1500万円(1株230万円×50口)のシンジケートが組まれる予定。

                  日高案内所取材班