サニーブライアン余生を過ごす浦河のAERUに
1997年のJRA賞最優秀3歳牡馬サニーブライアン(牡13歳、父ブライアンズタイム)が、今シーズン限りで種牡馬を引退し、浦河町の「うらかわ優駿ビレッジAERU」で余生を送ることになった。
同馬は、軽快な逃げ足を武器に、97年の皐月賞、ダービーを逃げ切るなど10戦4勝。現役引退後は98年から新冠町のCBスタッドで種牡馬となり、初年度産駒がデビューした01年にはNAR2歳新種牡馬チャンピオンに輝いたほか、カゼニフカレテ(G3愛知杯)、グランリーオ(G3中日新聞杯)などを出して人気を得ていたが、ここ数年は種付頭数が減り、種牡馬引退が決まった。
10月31日には繋養されていたアロースタッドを退厩し、浦河へ移動。さっそく熱心なファンが見学に訪れるなど早くも高い人気を示している。乗馬スタッフのひとりは「おとなしい馬で扱いやすそうですね。11月一杯くらいはサンシャインパドックで過ごす予定ですが、その後は広い放牧地に移そうと考えています」と歓迎ムードだ。
日高案内所取材班
同馬は、軽快な逃げ足を武器に、97年の皐月賞、ダービーを逃げ切るなど10戦4勝。現役引退後は98年から新冠町のCBスタッドで種牡馬となり、初年度産駒がデビューした01年にはNAR2歳新種牡馬チャンピオンに輝いたほか、カゼニフカレテ(G3愛知杯)、グランリーオ(G3中日新聞杯)などを出して人気を得ていたが、ここ数年は種付頭数が減り、種牡馬引退が決まった。
10月31日には繋養されていたアロースタッドを退厩し、浦河へ移動。さっそく熱心なファンが見学に訪れるなど早くも高い人気を示している。乗馬スタッフのひとりは「おとなしい馬で扱いやすそうですね。11月一杯くらいはサンシャインパドックで過ごす予定ですが、その後は広い放牧地に移そうと考えています」と歓迎ムードだ。
日高案内所取材班