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フォーティナイナー現役引退、引続きJBBA静内で

  • 2007年11月02日
  • 種牡馬として大活躍したフォーティナイナー~4年前
    種牡馬として大活躍したフォーティナイナー~4年前
  • 今年春先の同馬~何れもJBBA静内種馬場で
    今年春先の同馬~何れもJBBA静内種馬場で
06年のゴドルフィンマイルを勝ったユートピアや04年のJBCスプリントを勝ったマイネルセレクトの父フォーティナイナー(牡22歳)が受精能力の低下から種牡馬生活を引退。JBBA静内種馬場で供用されていたが、引き続き同種馬場で余生を過ごすことになった。

  同馬は87年の米2歳牡馬チャンピオンで、96年の米チャンピオンサイアー。現役時代はG1シャンペンS、トラヴァーズS、ハスケル招待Hなど4つのG1レースを含む11勝をあげ、種牡馬となってからはエディターズノート(ベルモントS)やコロナドズクエスト(トラヴァーズS)、エンドスウィープ(ハイランダーS)などを送り、サイアーオブサイアーズの異名をとった。
 日本でも前述の2頭ほか、06年の桜花賞戦線をにぎわせたダイワパッションや京王杯3歳Sの覇者テイエムサウスポー、G1レース2着3回のビワシンセイキなどを出して不動の人気を誇っていた。

                   日高案内所取材班