馬産地ニュース

TMサンデーの産駒がFSサイヤーの重賞初優勝

  • 2007年11月26日
  • 殊勲の父テイエムサンデー~日高軽種馬農協門別種馬場
    殊勲の父テイエムサンデー~日高軽種馬農協門別種馬場
  • 同

 HBA日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬生活を送っているテイエムサンデー(牡11歳、父サンデーサイレンス)産駒のディアヤマト(牡2 母メモリアルスポート)が11月20日に園田競馬場で行われた交流重賞の兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ、ダート1400m)を1分28秒7で優勝。父のテイエムサンデーは、今年のファーストシーズンサイアーのトップをきって重賞初優勝を記録した。
 ディアヤマトは昨年のサマーセールにおいて150万円で落札されたあと、6月23日のデビュー戦を快勝。このときも父に新種牡馬の初勝利をプレゼントしている。
 
 テイエムサンデーは、その名のとおりにサンデーサイレンス直仔で重賞勝馬。通算成績は38戦8勝2着4回3着3回(重賞1勝)。04年から日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬となり、今年デビューを迎えた初年度産駒は9頭。11月23日現在、5頭が出走し、4頭が勝馬となっている。

                   日高案内所取材班