アサクサデンエン、ブリーダーズSSに種牡馬入り
05年の安田記念を快勝したアサクサデンエン(牡8 父シングスピール)が現役生活を引退。6日午前には繋養先となるブリーダーズスタリオンステーションに入厩した。
同馬は、2歳11月にデビュー。新馬、特別を連勝するなど早い時期から高い素質を示したが、重賞初制覇は6歳時の京王杯スプリングC。ここで、オレハマッテイルゼ、テレグノシス、アドマイヤマックスといったG1ウイナーを相手に1分20秒3のレコードタイプで快勝する。続く安田記念では粘るサイレントウィットネス(3着)をスイープトウショウとともに追い上げ、これを退けて優勝した。G1ウイナーの仲間入りを果たした。秋、天皇賞・秋で4着のあとは香港、ドバイを転戦し、翌年の安田記念も2着。一流マイラーとしての実力をみせつけた。通算成績は31戦8勝2着4回3着5回(重賞2勝)。
父のシングスピールは、96年のエクリプス賞芝牡馬チャンピオン。カナディアン国際S、コロネーションC、英インタナショナルSなどのG1レースに勝ったほか、96年のジャパンC、97年のドバイワールドCでもその強さを見せつけている。通算成績は20戦9勝2着8回。
すでにシンジケートも組まれており、事務局のブリーダーズクラブでは「レベルの高いレースで優れたパフォーマンスを発揮してくれた馬です。その血を伝えて欲しい」とエールを送っている。
日高案内所取材班
同馬は、2歳11月にデビュー。新馬、特別を連勝するなど早い時期から高い素質を示したが、重賞初制覇は6歳時の京王杯スプリングC。ここで、オレハマッテイルゼ、テレグノシス、アドマイヤマックスといったG1ウイナーを相手に1分20秒3のレコードタイプで快勝する。続く安田記念では粘るサイレントウィットネス(3着)をスイープトウショウとともに追い上げ、これを退けて優勝した。G1ウイナーの仲間入りを果たした。秋、天皇賞・秋で4着のあとは香港、ドバイを転戦し、翌年の安田記念も2着。一流マイラーとしての実力をみせつけた。通算成績は31戦8勝2着4回3着5回(重賞2勝)。
父のシングスピールは、96年のエクリプス賞芝牡馬チャンピオン。カナディアン国際S、コロネーションC、英インタナショナルSなどのG1レースに勝ったほか、96年のジャパンC、97年のドバイワールドCでもその強さを見せつけている。通算成績は20戦9勝2着8回。
すでにシンジケートも組まれており、事務局のブリーダーズクラブでは「レベルの高いレースで優れたパフォーマンスを発揮してくれた馬です。その血を伝えて欲しい」とエールを送っている。
日高案内所取材班