馬産地ニュース

シャトル馬の検疫終了~‘ザ・ロック’も出発

  • 2007年08月09日
  • 出発するロックオブジブラルタル
    出発するロックオブジブラルタル
  • 同ストラヴィンスキー
    同ストラヴィンスキー
  • 検疫直前の元気なロックオブジブラルタル~7月14日撮影
    検疫直前の元気なロックオブジブラルタル~7月14日撮影
  • 同

 JBBA日本軽種馬協会静内種馬場に供用されていたロックオブジブラルタル(牡8 父デインヒル 母オフショアーブーム、その父ビーマイゲスト)とストラヴィンスキー(牡11 父ヌレイエフ 母ファイヤーザグルーム、その父ブラッシンググルーム)が7日、シャトル供用のための3週間の出国検疫を終え、同種馬場を出発した。
 前者は、欧州G1レース7連勝のレコードホルダー。世界的名種牡馬ディンヒルの代表産駒として活躍が期待され、後者は南北両半球で新種牡馬チャンピオンに輝く新進種牡馬。とくにニュージーランドでは人気が高く2005年には同馬の産駒が同国史上最高値で取引されている。
 なお、今年シャトル供用が予定されているのはほかに優駿スタリオンステーションに繋養されているグランデラ(牡9 父グランドロッジ)、ブリーダーズスタリオンステーションのブラックホーク(牡13 父ヌレイエフ)、社台スタリオンステーションのゼンノロブロイ(牡7 サンデーサイレンス)、ジャングルポケット(牡9 父トニービン)、スニッツェル(牡5 父リドゥースチョイス)がいる。

                日高案内所取材班