馬産地ニュース

メジロライアンが引退して故郷に戻る

  • 2007年07月05日
  • 故郷に戻ったメジロライアン~洞爺湖町のメジロ牧場
    故郷に戻ったメジロライアン~洞爺湖町のメジロ牧場
  • メジロ牧場では多くのスタッフ、報道関係者、ファンが出迎えた
    メジロ牧場では多くのスタッフ、報道関係者、ファンが出迎えた
  • 隣の馬房(右)のメジロパーマーとの再会に顔を見合わせている
    隣の馬房(右)のメジロパーマーとの再会に顔を見合わせている
 今シーズンで種牡馬を引退し、功労馬となったメジロライアン(20歳、父アンバーシャダイ)が、7月4日に繋養先だった新ひだか町のアロースタッドを離れ、生まれ故郷である洞爺湖町・メジロ牧場へと戻ってきた。
 
 この日、アロースタッドのスタッフが見守る中をメジロ牧場からやってきた馬運車に乗り込んだメジロライアンは、午後2時に生まれ故郷へと到着。出迎えたスタッフの前で長旅の疲れを癒すかのように元気に周回してみせた。
 厩舎ではアロースタッド時代も隣の馬房だったメジロパーマーがお出迎え。新天地への到着を見にやってきたファンの前で2頭仲良く顔を出すなど、同じ年に産まれた同期生ということもあってか、仲のよいところを見せていた。
 
 「こちらに戻ってくるのは、引退後、種牡馬入りの前に一度立ち寄ってからになりますね。その後も何度か会いに行ってますが、相変わらず健康そのものといった感じです。いい思い出を幾つも作ってくれた馬ですし、最後まで面倒をみたいと思っています」とはメジロ牧場の田中秀俊獣医。
 競走馬時代にはクラシックを沸かし、古馬となってからは宝塚記念を優勝。また種牡馬となってからも内国産種牡馬の雄としてメジロドーベル、メジロブライトと2頭のG1馬を輩出するなど生産界にも大きく貢献した。
 短く切りそろえられたたてがみはこの馬ならではのチャームポイントでもあり、この日もアロースタッドからメジロ牧場まで付いてきたファンがいるように、多くの人から愛されてきた。
 この後、メジロ牧場で功労馬として繋養されていくが、8月5日には函館競馬場で展示が行われることも決定している。

                  胆振案内所取材班