馬産地ニュース

JRA北海道シリーズが函館競馬場でスタート

  • 2007年06月18日
  • フレッシュマンサイアーで勝ち名乗りを上げたホウザン(静内 グランド牧場産)~左から二人目が伊藤代表
    フレッシュマンサイアーで勝ち名乗りを上げたホウザン(静内 グランド牧場産)~左から二人目が伊藤代表
 JRAの北海道シリーズが16日に函館競馬場で開幕した。この日の5レースにはレース時間の関係で、日本一早い2歳新馬戦も行われ、浦河町・市正牧場の生産馬であるアイリスモレア(牝2、父ショウナンカンプ、母ユアアディクト)が優勝。父ショウナンカンプは、今年のJRAにおけるフレッシュマンサイアーで第一号となる勝ち名乗りとなった。
 明くる17日の5レース、2歳新馬戦では静内町・グランド牧場の生産馬であるホウザン(牡2、父タイキシャトル、母キハク)が優勝。生産者であり、また馬主でもあるグランド牧場の伊藤佳幸代表と共に口取りを行っていた。

 函館開催は8月5日までの16日間に渡って開催。7月1日にはJpnⅢ函館スプリントが、7月22日にはJpnⅢ函館記念、そしてフィナーレとなる8月5日にはJpnⅢ函館2歳ステークスが行われる。

        日高案内所取材班