馬産地ニュース

北海道市場セレクションSの審査が始まる

  • 2007年05月10日
  • 日高軽種馬農協の役員、職員による実馬検査風景~新ひだか町
    日高軽種馬農協の役員、職員による実馬検査風景~新ひだか町
  • 審査の様子~HBA北海道市場事業部で
    審査の様子~HBA北海道市場事業部で
  • 検査を受けるキングカメハメハの1歳馬
    検査を受けるキングカメハメハの1歳馬
  • 同シンボリクリスエス
    同シンボリクリスエス
 今年は、7月16日、17日に開催される北海道市場セレクションセールの上場馬審査がHBA北海道市場事業部によって行なわれております。
 日高案内所では2日間お手伝いをさせて頂きましたので、その報告を。

 今回は、16日に行われる1歳馬セールに上場の申込みのあった540頭を対象に、上場予定馬(おおよそ200頭程と思われる)を決める審査を進めているところです。
 日高地区では、実馬検査(牧場を回り全馬を検査)を6日間にわたって行い、血統(父母の血統、産駒成績、ブラックタイプなど)と合わせて慎重に行なわれている。

 北海道市場事業部によると「年々、馬を仕上げる技術が向上しており馬体を良く見せています。良い馬がラインアップされ、初年度産駒になる仔も夫々に種牡馬の特徴を出しており楽しみですよ。」と選考に苦労している様子でした。
 今年の1歳馬初年度産駒は、キングカメハメハ、シンボリクリスエス、キッケンクリス、ネオユニヴァース、サニングデール、ツルマルボーイ、シルバーチャーム、ノーリーズンなど。

 選考結果は11日に決定されますが、当歳馬は今月18日が申込み締め切りとなり、6月上旬ごろ決定される予定です。

                    日高案内所